茫然自失のなか、突然の転換。
ダンレボ(って知っているように書くけど、やったことはない)、カクカクなシューティング(スーファミじゃない。ファミコン!)、ストⅡ(「スピニングバードキック!」が出てたかは知らない)、太鼓の達人。盛り込んできた。
(最初に観たのが、二公演目(相模大野)だったので、イケボが「自分」というネタばらしをするときのShuta、うれしそうだったな。「俺でーす!」どや。初日(に近い公演)の意味。次から、ちゃんと聞いていれば、まあわかるんだけど。もう一回聞かせて。)

我々が必死に頑張った甲斐あって、Shutaがふぁさっと降臨する。言葉もなく、動きだけで魅せて、そして「Human」。長めの上着の裾をはらって、ちょこんと腰掛け、歌う。Shutaのすべてを見失いたくない。歌詞が現れては消えていく「My First Love」。息を詰めて、一言ひとことを受け止める時間。「体温」がたたみかけてくる。「誰も」「愛せない」のか。そうか…
なんでShutaのバラードは全部悲しいんだろう。
「体温」はダンスが美しいので、きちんと指の先まで見ていよう、と思う。