8月15日終戦記念日 | Metamorphose 

Metamorphose 

名古屋新栄のポートレートスタジオ『リフレクション』の代表 間瀬美保のブログ。
撮影に関すること、心理学、コーチングや就活・婚活コラムを掲載。
女性カメラマン、ライフコーチ、講師としても活躍中

今日は、8月15日、お盆、終戦記念日です。

毎年、8月になると、戦争の番組が増えますね。

 

リアルな映像もあり、悲しい思いが伝わります。

私は、幼少のころより、母や祖母から戦争の話を

よく聞かされました。

戦争体験を語る人々が少なくなってきたので、

ここで皆さんにお伝えできればと思います。

 

 

母は、75年前、現在の韓国(朝鮮)にいました。

父が韓国の総督府に勤めるお役人さんだったので、

母は韓国で生まれました。

 

当時は、羽振りが良かったそうで、

素敵な家に住んでたそうです。

戦争が、激化してきて、小学校の5年生だった母は、

8月末には田舎に疎開することになっていたそうですが、

終戦になってしまったので、

そのまま自宅に留まりました。

 

その3ヶ月後の11月には、日本に引き上げることになりました。

日本に帰るときには、財産はリュックサックが一人に一つと

500円のお金しか持っていけません。

母達は、泣く泣く家を整理して、

お雛さまのお人形を燃やしたそうです。

 

汽車に乗り船に乗り日本に帰り着き、

また、汽車にのり、広島付近をとおり、

祖母の実家のある名古屋にたどり着きました。

 

祖父は病気で亡くなっていたので、

祖母と6人の兄弟で

祖母の実家に身を寄せたのです。

 

最近年を取った母に

人生で一番嬉しかったことは何?と聞いたら

『朝鮮から引き上げてきて、畳の上でみんなで安心してごはんを食べたことね。』

といいました。

11歳の少女が、安住の地にたどり着くまで

どんなに胸が潰れるような思いをしたことでしょうか。

それでもまだ、母達は、酷い戦禍にまみれたわけではないので

幸せな方でしょう。

 

焦土と化した日本の国土から、母達日本人はたちあがり、

戦後の復興を成し遂げたのです。

それは凄いことなんだと、今更ながら思います。

 

たった500円とリュックサック一つで

日本の地にたどり着いた母達は、

みな、立派な職業につき、家を持ちました。

 

大陸生まれの母達は、おおらかです。

余計な心配をしても仕方がないよ、

なるようになるからね。

 

と私は若いころいつも諭されました。

 

コロナ禍で、今世の中は大変なことになってしまっています。

先々の生活に不安を感じる方々もたくさんいらっしゃいます。

 

でも。きっと私たちは先人を見習い、

新しい時代を築いて行くことができることでしょう。

 

母達は、希望を胸に兄弟、親族力を合わせて生きて来ました。

 

その日本人のDNAは、皆さんの中に

ちゃんと受け継がれているはずです。

 

私は、カウンセリングをしながら

若い人々の写真撮影をしていますが

今の若い人たち、素晴らしい人がたくさんいますので

これからの新しい時代が、逆に楽しみに思えて来るのです。

 

さあ、希望をもって 

新しい時代を築いていこうではありませんか!