
独立志向でずっとやってきているが
就職したいと思った時期がある
昨年末のことである
当時、就職することを目標にした
短期間のWebの専門学校に通っていて
卒業を目前に控えた12月、
企業の募集要項が大々的にクラスの壁一面に
貼り出されていた
そんなクラスの就職の熱気に
影響されたのかもしれない
また、Web関係の新規事業が
いつまでたっても実を結ばないという
不安を抱えていたからかもしれない
『グラフィックデザイナーとして
どこでもいいから、適当な会社に就職して
なかなか軌道に乗らない新規事業は
仕事の合間をみつけて進めればいいじゃないか!』
そんな心境になった
「就職しようと思う」
と嫁に打ち明けると、
嫁は俺の心境の変化を喜んでくれた
『私はサラリーマンの家庭に育ったから
独立とか自営とかには、少し不安を感じる』
嫁が安堵の表情を浮かべているのを見て
出会った頃に嫁が言ったセリフを思い出した
その後、十数社の面接を受けた
そして、その結果、すべて落ちた
冷静に考えてみれば
当然のような気もする
自分のようなエルダーもOKという
企業を選んで受けたが
企業にとっては、できるだけ若くて
優秀な人材が欲しいだろう
結果を受け止めることはできたが
やはり、この時期途方に暮れた
それも『就職する』と言って
嫁を喜ばしてしまったのだから
非常にきまずい
つまらないことで嫁とけんかをして
正月を別々に過ごすことになった
そんな時に
『金持ち父さん貧乏父さん』に出会った
まだ読んでいない人のために
本の内容を簡単に説明すると
『金持ち』とは何か?を説明し
『金持ち』になるための方法が書かれてある
『金持ち=経済的な不安がない状態』とは、
今、もし仕事を引退したとして
不自由なく何年間生活できるか?
もし、死ぬまで不自由なく生活できるくらいの貯蓄や
また、お金を生み出す仕組みを持っているのならば
あなたは『金持ち=経済的な不安がない状態』である
と定義している
また、自分の財布のお金を奪うものは資産ではなく負債であり
それとは逆に自分に収入を持たらせてくれるものが、資産だ
この資産を増やしていくのが金持ちになる方法である
と書かれてある
『俺が死んで以後、残された家族が
生活に困らないだけの財産を残したい』
これは、俺が独立にこだわる理由のひとつだった
13歳下の嫁と結婚したいと考えだした時期
『俺の方が嫁よりもだいぶ先に死ぬだろうけど、
俺の死後、何を家族に残せるだろうか?』
と自問自答した
この答えが、自分の会社だった
忘れかけていたその思いを、この本を読んで思い出した
本を読み終えると、
就職への未練がまるっきり
なくなっていた
それから、考え始めた
本書がすすめる事業のポイントを踏襲した
俺にできる事業とは?
事業のポイントは以下の通り
・自分自身が作業した対価で報酬を得るのではなく
お金を生み出す仕組み(資産)自体をつくる
・その仕組み(資産)を増やし続けることで、
累計的に収入を増やしていく
上記の条件を満たせる事業で
俺ができるのものが、ひとつだけあった
それを実行することにした
企画書を書き、
進行スケジュールを作成し
外部の協力者をネットで募集した
東京に戻ってきた嫁に
『金持ち父さん貧乏父さん』を
読むように勧めた
論理的な思考を愛する嫁は
『金持ち父さん貧乏父さん』の
内容に強く感銘を受けたようだ
読了したとたん
『この本に書かれていることは正しいわね!
お金や仕事に対する考え方が一変したわ』
と言った
経理の心得のある嫁には
本文中に登場するキャッシュフロー図が
俺以上にリアルに感じたのかもしれない
この日から、嫁も変わった
俺は嫁に今から始めようとしている
事業の計画を説明した
今までのように
俺のしたい事業をしぶしぶ認める
というリアクションではなく
俺の事業の可能性を認めてくれ、
応援してくれるようになった
また、俺を応援するだけにはとどまらず
海外のサプリメントに目をつけ
販売する権利を得ると独学でWebを学び
サプリメントを販売するためのショップをスタートさせた
そして、以前は、俺がブログを更新するのを
横で冷ややかな目で見ていたのに
自分のブログを開始し、
facebookやTwitterも始め
google+にまで参加するようになった
本人曰く
『生活に困らないだけの資産を
自分でも作っていくつもり』らしい
1冊の本のおかげで
俺たち夫婦は、変わりつつあるようだ
2月に設立した会社の
出版第一弾が間もなく店頭に並ぶ
http://www.ds-factory.biz/人生には思うようにいかないことや
不安に駆られること、
絶望することなど多々あるが
夫婦で同じ価値観を共有することができて
また、おたがいに努力を認め合えるのであれば
やはり人生は素晴らしいと強く思う