啓じいちゃんが作った桜

Ａｌａｉｎ　Ｄｅｃｏ（アランデコ）　白鳥です。

お花のレッスンを静岡市鷹匠の「ＲdesignStudio」さん内のお部屋で行っています。

昨日より、『母の日プリザーブドフラワーレッスン』の受付を開始致しました。

早速、お申込頂いております(^^

ありがとうございます。

今年は、手作りのお花で、いつもと違う『母の日』にしてみませんか？

お母さんがニッコリ笑顔になってしまう可愛らしいお花の贈物を

つくりましょう(^^

詳細はこちらから

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今月の生花のレッスンでは、桜を使っております。

レッスンで使用したサクラは、『ケイオウザクラ』といいます。

漢字で書くと、『啓翁桜』と書きます。

『啓翁桜』は小ぶりでかわいらしい花がつくことと、

枝を切りこんでも弱らないので、私はこの時期のお花のアレンジに好んでよく使います(^^

今日は、そもそも…”なんで『啓翁桜』っていうんだろう？”と、突如気になり(笑)、

名前の由来を調べてみました。

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『啓翁桜』は、交配した人の名前にちなんでいるそうです。

『啓翁桜』とは、早咲きの桜・寒緋桜（かんひざくら）の一種で、

昭和5年（1930年）に、支那実桜（しなみざくら）と彼岸桜（ひがんざくら）を

交配＝接ぎ木（つぎき）して作られたそうです。

交配したのは、福岡県久留米市の吉永啓太郎（よしながけいたろう）さん。

「啓太郎」の一文字をとって「啓翁桜」と名付けられたそうです。

「翁」（おう）とは、トシをとった男性や老人を敬って呼ぶ敬称で、

「啓じいちゃんが作った桜」といった感じみたいです。

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「啓じいちゃんが作った桜」っていう意味か…と思うと、

一気に親近感がわいてくる私です。

さらに、好きになりました。

啓じいちゃん、素敵な桜を生み出してくれてありがとう！

ちなみに、花言葉は、『純潔』『精神美』だそうですよ。

さて、最後に、そんな『啓翁桜』の上手な管理方法についてです(^^

長く楽しむために、こんな点がポイントです。

〇　購入したら、切り口を十字に枝を割って水につけましょう。

〇　桜は比較的、乾燥しがちな枝なので、

１日に１回程度、霧吹きで枝に水をかけてあげるとGoodです。

〇　花器のお水は、きれいな状態を保てるようにこまめにお水をかえてあげましょう。

お水替えをすると、枝がよく水を吸っているのがわかりますよ(^^♪

お花が散ってしまった後も葉桜として楽しめるので、

上手に管理すれば１か月以上、楽しめますよ(^^

桜のある生活、楽しんでいきましょう(^^

【募集】４月マンスリーレッスン

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4月13日(木)～15日(土)＊4月20日(木)～22日(土)

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