学校 | 宮城県発達相談療育トレーナー&カウンセラー☆本郷佳江 自閉症啓発活動を行いながら、カウンセリング・心理学講座を伝えるブログ

Y's communciations代表の本郷佳江です。

 
冬らしい寒さだった週末。
お出かけ大好きなホンゴウ家。
日曜日は、久々の籠り日和?!
 
さて、明日からまた学校がスタート。
 
学校ってなんで行かなきゃいけないのかな?
…これは、私がよく思っていたこと。

こういうことを考えるのって
珍しい?普通のこと?

私は、幼稚園の時からずっと疑問で
何故、歌わなきゃいけないの?
何故、いま踊らなきゃいけないの?
 

何故、みんなと同じものを
食べなきゃいけないの?

なぜなぜ人間(笑)

中学校に入ってからも
頻繁に思ってました(^^;)

学校に行かなきゃいけないのは何故?
何故、制服を着なきゃいけないの?
何故、みんな同じカバンじゃなきゃダメなの?
スカートの丈も、髪形も…学生らしくって何だろう?
 

「お前」呼ばわりして上から目線の先生が
本当に嫌いだったし(^^;)
心配しているようで、ポーズだけだな~とか(苦笑)

 
小学校3校
中学校2校…転校して歩いて
たくさん休んだ時期もあって…

大人になって、感じることは
そこに「目的」があって
「居場所」があれば、途中からでも
学校に行っていたな…と。
 
そう…「居場所」なんです。
 
私は一時期、家に「居場所」が感じられず
別な「居場所」で過ごす時間が
長かった時期もあって

だからこそ思うのは
家にいるお子さんは
家庭が心地よい「居場所」なのかもしれない。
 
けれど、親は責任を感じて不安になる。
このままでいい?
どこまで許していいんだろう?
学校に行かせなくていいのかな?
…と。
 
そう不安になる社会システム。
今の時代の教育システムが
そう感じさせてしまうのかも。
 
何故、学校じゃなきゃ行けないのかな?
勉強をしたり、考えること
コミュニケーションも
同世代じゃなきゃいけなくて
学校という建物内じゃなきゃいけないんだろう?
 
 
そして…そもそも何故、住んでいる地域の
小・中学校に行くことが
当たり前に決まっているんだろう?
 
もし、私たち大人が
今住んでいるところにある1つの会社にしか
行けないとしたら…
 
働くときに、住んでいるところにある
1コの会社にしか入れなかったとしたら…
 
アルバイトも、パートも、正社員も
早番や遅番、フレックスなど
働き方も選べず、みんな同じ時間
働き方…
 
今の子供たちの置かれている環境は
それと同じこと。
 
選べないって苦しいし
みんなと同じって、何だろう。。。って
ついつい、そんなことばかり考える私は
かなりのマイノリティ。
 
なぜなぜマンだったころの私は
そういえば、週末の夜が
ちょっぴり苦痛だったなあ。。。
 
そんなことを思い出すと、今頃
あの時の私のように思っているお子さんや
不安になっている親御さんのことを考えてしまう。
 
学校に行かなくても
ダメなんかじゃないのにね。
 
 
 
 
 

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