NHKの龍馬伝で新撰組もまた脚光を浴びていますね。
新撰組は近藤勇以下、多くの隊士が天然理心流という剣法を学んでいます。
一説によると、天然理心流は鋭い突きが技として多かったということです。
これは、薩摩の示現流などと室内で戦う時には圧倒的に有利であったそうです。
示現流は気合とともに大きく上段振りかぶり、袈裟がけに切る大きな動作ですが、室内では柱や鴨居に振りかぶった剣が当たってしまい、その虚をついて、新撰組が突きで倒したと言われています。
経営でいえば、TPO(状況)に応じて、最適な戦い方をしたといったところでしょう。