洗い物後の「ふきん」で差をつけよう!知っておきたい選び方、洗い方、使い方

当店の業務が慌ただしく、久々のブログ作成となりました・・・
生活をしている中で、毎日使うふきんはどのように選んでいますか?洗い方はどうされていますか?
ふきんは使い方ひとつで、洗い物の効率アップやキッチンの衛生状態にも影響を及ぼします。
今回は、即実践可能なふきんの選び方、洗い方、使い方をご紹介していきます。
知識や工夫でふきん使いに差をつけていきましょう!
使い心地は素材で変わる:種類と選び方
素材は、大きく分けて綿、麻、マイクロファイバーなどがあります。
- 綿:吸水性が高く、使い込むほどに柔らかくなる特徴があるが、乾きにくく、雑菌が繁殖しやすいデメリットも。
- 麻:通気性や速乾性に優れ、丈夫で長持ちするが、短所としては吸水性は綿に劣る傾向。
- マイクロファイバー:吸水性、速乾性に優れ、油汚れも落としやすく人気。一方で化学繊維のため、肌触りが気になる人も。
特徴を理解して用途に合わせて素材を使い分けるのがおすすめ。
食器用には吸水性の高い綿やマイクロファイバー、台拭き用には速乾性の高い麻が、用途と素材の特徴からするとおすすめ。
最近はセルロースや竹繊維など、環境に優しい素材のふきんも増えていますね。
菌の繁殖を防止:洗い方と除菌方法
ふきんは毎日使うものなので清潔に保ちましょう。
普段の洗い方としては、食器用洗剤で手洗い!しっかりとすすぎます。
洗濯機を使う場合は、洗濯ネットに入れましょう。他の洗濯物とは分けて洗うことが大切です。
定期的に除菌をしましょう。方法としては、煮沸消毒、漂白剤使用、重曹使用などよく使われる方法です。
煮沸消毒は、鍋に水とふきんを入れて10分程度煮沸させる方法です。
漂白剤を使う場合は、おすすめは酸素系漂白剤です。
重曹は、水に重曹を溶かして、ふきんを浸け置きする方法です。
お手軽除菌方法→電子レンジ除菌もおすすめです。濡らして固く絞ったふきんを電子レンジで1分ほど加熱します。
※乾いた状態では発火の恐れがあるため注意が必要です。
洗い終わったふきんは、すぐに広げて干すようにしましょう。丸めて置いたりしていると雑菌が繁殖しやすいので注意!
用途に合わせて:ふきんの使い方
ふきんを上手に使うことで、洗い物の効率アップが図れます。
食器用としては、食器の水気を拭き取るのはもちろん、磨くように拭くとより綺麗に!
台拭き用は、シンクや調理台の水分や汚れを拭き取ったあと、アルコールスプレーを吹きかけて仕上げると除菌効果がアップ!
ふきんは用途別に複数枚用意し使い分けるのがおすすめ。
食器用、台拭き用、シンク用などに分けて用意しましょう。使用後は吊るしておくと乾きやすいので衛生的にもよいです。
清潔さを保つには定期的な交換:ふきんの交換時期と寿命
ふきんは消耗品なので、定期的に交換して清潔さを保ちましょう。
汚れ・ニオイが気になってきた、破れ、ほつれが出てきたら即交換。
古くなったふきんは捨てる前に雑巾やウエスとして使用してから捨てるのがおすすめ。
ふきんの交換時期をカレンダーなどにメモしておき、定期的なサイクルで交換をするのも良い方法です。
用途別おすすめふきん
食器用:吸水性の高いマイクロファイバーふきん
台拭き用:速乾性の高い麻ふきん
仕上げ用:抗菌作用のある竹繊維ふきん
まとめ
ふきんは選び方、洗い方、使い方を知ることや工夫することで、洗い物の効率アップ、キッチンの衛生状態も良い状態に保てます。すでに知っていることも多かったかもしれませんが、ふきんをはじめとしたキッチン環境を見直して、快適なキッチンライフを送りたいものですね!