来年は住処を大田区に移す予定なので、十番祭りを地元のお祭りと呼べるのは今年で最後。おもいきり楽しみたかったところだが、残念ながら今年は国際バザールと呼ばれる各国の大使館が屋台を出す人気エリアが会場工事のため中止となり楽しさ半減(私にとっては9割減)。
国際バザールがないとなると、十番祭りも普通のお祭りとさほどかわりなくなってしまうが、麻布十番という場所柄、人気の料理屋さんが出す屋台もあるので、こだわりのドリンクや食べ物を楽しむことができる。中でも、私のおすすめは普段はめったに行けない高級中華料理の「富麗華」さん。お店の前にずらりとならべられた屋台では、点心からフカヒレスープまで中華の定番料理がならべられる。商店街から少し離れているため、並ばずに買えるし、買ったその場でゆっくり食べられる。私は今年も恒例の北京ダックとチャーハン、チャーシュー(per 500yen)を堪能しました。おいしいです。
富麗華を後にして、人でごった返す商店街(お祭りのメインロード)に向かったのだが、今思えば富麗華で引き返すべきだった。
国際バザールがなくなった分お祭りのエリアが縮小しているのに、来場者数は減っていないようで、商店街の人口密度がおそろしいことになっていた。警備員の数も例年以上。

恐らく人口密度No1の祭りではなかろうか。
排水溝からは強烈な下水の汚臭。ブルネイやインドネシアの市場とおんなじ臭いがして旅の思い出に浸ったのもつかの間、麻布十番でこのような悪臭がただよう現実を悲しんだ。
さらに、今年は来客者の低年齢化が進んでいたような気がした。若い姉ちゃん兄ちゃん(10代後半~20代前半の金髪イケイケでナンパな方々)が今年は例年にも増して多かった。ヒトでごった返している中、恥もプライドも捨て去って女の子をさわりまくっているダサイ兄ちゃんも多々目につき「もっと粋に振る舞わんかいっ、たにし!」と叱咤してやりたい責任感もわかず、げっそりあきれるばかり。。。それに輪をかけてイケイケな語尾あがりの若者の東京弁が前後左右から機関銃のように聞こえてきて、げんなり。
若い女子たちの会話を聞いていると、各人、己のことしか興味がない様子がその会話から伝わってきて聞いてるこっちも(聞きたい訳ではなく嫌でも耳に入ってくるのだが)気分が悪い。
ここはおじんおばんが耐えられる場所ではない、と、早々に行きつけのバーに避難し、窓越しに祭りの様子を眺めていた。ゆかたが左前になっているお嬢さんを5名ほど見かけた。なぜに、そこを間違う。
悪い事ばかり並べたてしまったが、麻布十番祭りは、モデルさんや女優さん、アイドル並の(中には本物もいらっしゃりまする)奇麗な女性が一番多く集まる美女祭りでもあると思う。そう考えると男子が理性をなくすのもしようがないか。。。
来年は国際バザールの復活を切に願うばかりだ。