魔法の扉を開けられて、ひとひらの薔薇の花弁が

 

周波数が高く、気のよい空間に下りてくる。

 

夜の帳が下りるころ、薔薇の花の形象に。

 

願うのではなく、現象の幻想に及ぶ。