子育てに関するセミナーを開いたり
子育てに関する悩み相談を受けたり
その際に一番求められていること。
その本音が、タイトル。
実際に何人かの方が口にするのを
私は直接耳にしている。
「えっ?!」と驚くかもしれない。
字面だけ見ると。
裏を返すと
それだけ
親が子育てに対してプレッシャーを感じている。
親が子どもに対して大きな期待をしている。
それをうかがい知ることができるということではないかなぁ。
私自身、子育てをする上で
子どもの一挙手一投足が親の評価に関わることを痛感していた。
「あそこの親は、何をしているの?
子どもが何をしているのか、あの親は知っているのかしら?!」
特に、我が家はひとり親。
「あの家は片親だからね」もすぐ付け加えられていた。
学校はとかく、大変な場だと思う。
「遅刻しないように」
「ハキハキ挨拶するように」
「忘れ物をしないように」
「友達には優しくするように」
「みんなと仲良くするように」
「掃除をきちんとするように」
「親にプリントを渡すように」
「給食は全部食べるように」
「(退屈な授業も)黙って座っているように」
「(説明分からない授業でも)理解するように」
「勉強できるように」
勉強だって、国語・算数・理科・社会・図工・体育・・
さまざまな科目があり、それぞれに基準が設けられている。
その他、クラスのルールだったり、行事だったり
委員会活動だったり、クラブ活動だったり
様々なルールがあり、コロコロ時間割が変わっても
指示の変更があっても
それをすぐ理解しスムーズに従うように要求される。
まだまだ、求められていることがありそうだ。
親は、子どもが学校のすべての指示に、
要求されるすべての事項に対応できるよう
全ての科目の勉強で良い成績を上げるように
いくつもアンテナを立て、目を見張らせ、心を配り
神経をすり減らしながら子どもをサポートしている。
だけど。
改めてピックアップしてみると
あんなに膨大な要求事項に対応できるわけがないと私は思ってしまう。
息子達には初めから求めてない。
しかも。
黙って座っていられない子どもが悪い。
勉強できない子どもが悪い。
指示を理解して行動できない子どもが悪い。
そう言われてしまう。
授業が面白ければ
子どもたちはよそ見しないで集中して授業を聞くし
授業を理解できれば勉強できるようになるし、
分かりやすい説明をしてもらえたら動けるかもしれない。
学校や教師側の努力よりも
子どもに求められる努力(我慢)が大きいことが多いと思う。
親御さんたちは、その子どもへのサポートに必死。
さらに。
社会的風潮として
●スポーツができる
●音楽ができる
●リーダーシップが取れる
●感性豊か
●プログラミングができる
●英語ができる
●○○ができる
・・・などを推奨されたり、有利とされたりする。
挙げたのはほんの一部。
だけど、本当に子育ては大変。
社会的プレッシャーが大きすぎる。
「子どもを思い通りにしたい!」と思ってしまうほど
親がプレッシャーを感じ、余裕をなくしてしまってるんだろうな。
その親御さん達にまず、ねぎらい労ってあげたい。
それの後に。
「子どもに、どんな人に育ってほしい?」と改めて聞いてみたい。
●将来的に自分で考え判断し、行動できる人になってほしい
●今、相手の要求にスムーズに従える子になってほしい

