こんな寂しさ、悲しみ、つらさ
逃れたい。

でも、受け止めるしかない。


息子に逢いたい。

声が聞きたい。

おしゃべりがしたい。

「おはよー」
「いってきます」
「いってらっしゃい」
「ただいま」
「おかえり」
「おやすみ」

なにげない、、、、
ホントに
なにげない やり取りがしたい。



逢いたい。


「信じてもらえないと思いますが
私、あなたの亡くなった息子さんがみえるんです」

何人かの方に、そう言ってもらいました。

「お母さんと一緒にいますよ」

ありがたいけど、それって
成仏してないってことなの?


なかには
「まだ亡くなった場所で、さ迷ってますよ。だから、私が連れてきてます。自宅にお供しますね」



どれが、ホントなの?


家族は
安らかに成仏してくれることを
ひたすら願い祈ってる。
仏壇に、お墓に
手を合わせ、息子の冥福を
ひたすら祈る。


なのに
「さ迷ってます」


そうですか、、、

としか、返す言葉がない。


宗教の方も、訪ねてくる。

「私たちの、信仰している神様は
息子くんを、ちゃんと 素晴らしい場所に連れていってくれるから、一緒に祈りましょう」


そうですか、、、、




みんな、ワタシを元気づけようと
言ってくれてるのかもしれない。


でも、ワタシには
霊になった息子がみえない。

むしろ、見たくてたまらないのに。




亡くなってすぐは、心から
ありがたく感じた。

でも、こんなに色んなこと
言われると、誰を信じていいのか。


みんな、見えてるつもりなの?

とか、疑ってしまう自分がいる。


ありがたいけど

いまは、そっとしておいてもらうのが

一番

ありがたい。



飛行機からの、黄昏時

息子に少しだけ、近づいたね。
携帯に保存してある動画の中から
1年前、子供たちと豆まきをしているのが
ある。


毎年、「無病息災」を願い
みんなで、恵方巻きを食べ
豆まきをした。


亡くなった息子と、長女は
厄年だから、と、鬼役になり
厄払いのために、豆を投げつけてもらい
「痛かった~( ̄▽ ̄;)これで、厄は祓われた!」って笑って言っていた。



なのに、願いは叶わなかった。


1年前
息子は生きていた。


今年は、豆まきもしない
恵方巻きは
普通にカットして、太巻きで食べる。


毎年かかさず、やってきた
豆まき。

今年から、しないことにした。