沈黙の艦隊は、人類の未来の理想が描かれています。
その姿はどのようなものなのでしょう。
まとめるのは難しいですが、やってみます💦
【 目 的 】
世界の恒久的平和の実現
【 目 標 】
①世界政府樹立
②政軍 分離
③抑止力として核を持った常設 国連軍の創設
[目標の内容]
漫画に出てきたセリフを、切り抜いてまとめます。
①世界政府樹立
人間は一人一人 自由であるべきです。
自らの自由を守る権利を、国家の保護のもとに行使すれば、必ず国家間の戦争を生みます。
有史以来、 人類が手に入れた最も偉大な遺産は民主主義です。
そして 民主主義の核となる多数の意思は、戦争に反対しているのです。
国家という概念があるから、戦争が起きます。
国家をなくせば ″戦争″という言葉もなくなる。
それは紛争や 内乱でしかなくなります。
我々は、国家を超えた民主主義の時代へと向かわなければならないのです。
新しい時代は、国家という所属から独立するべきです。
【国家の定義】
国家とは 、一定の領土を持ちそこに居住する永続的人民がおり それに対して 友好的な支配を及ぼしる 政府を持った政治的地域団体。
②政軍分離
世界がそれぞれ 国家レベルで最大の火″ 核″を扱うことがどんな不幸をもたらすか
早急に人類は核を国家から取り上げなければならないのです。
政治と軍事を我々人類は、もはや 切り離す時期を迎えています。
でなければ人類はその手に をした″火″によって、自らを焼き尽くしてしまうでしょう。
✳各国の軍備 永久放棄を訴える
③抑止力として核を持った常設 国連軍の創設
核の使用に対し、 無条件に核の制裁を与える。それだけが″ 沈黙の艦隊″の単純な原則です。
この単純さゆえに核の抑止力が生じるのです。
ある国が核を使用した場合 、アメリカはそこへ核を発射できるでしょうか?
おそらく できないでしょう。
そんなことをしたら、今度はアメリカに報復の核が落とされます。
つまり アメリカに沈黙の艦隊 の実行を任せることは事実上 、それが機能しないことを意味します。
✳潜水艦は海の中に潜るので、報復することはできません
世界の紛争を解決するには、アメリカ 一国の軍事力に頼るのは危険です。
なぜならば 真の国際紛争解決は、国家レベルの政治・経済 行為から全く 切り離された、私心なき軍事力でなければ不可能だからです。
現世界において 唯一 その任に当たれるのは、国連 だけです。
しかし、今の 国連には紛争の調停力はありません。それは全ての国を抑制し得る 軍事力を持たないからです。
ならば日本がこの経済力を活かし、世界に先駆けて 常設 国連軍創設に動こうではありませんか!
戦争からの完全な 離脱は、絶対に実行されなければいけません。
核を含む 完全な 軍縮はそれしかありえず、″沈黙の艦隊″は核廃絶を可能にする システムなのです。
👑平和な未来を目指して
新しい時代を、平和な世界にする。
核の廃絶、軍備の縮小、戦争からの離脱を日本人が先駆けて訴えていく。
この他にも「やまと保険」というものがありました⛴
やまと(沈黙の艦隊)に保険をかけて、平和が続けば 続くほどに、各国は配当金を得られます。
各国は平和を維持することに注力し、軍事は縮小をしていく仕組みです。
これは 海江田の意見ではありませんでしたが、こういったこともできるという一つの例だと思います。
簡単ですが、漫画の内容をまとめてみました。
秦さんが本気で考えていたら、様々なことをくぐり抜けながら、このゴールへ向かって行くでしょう🌍
「日本が中心になり 、平和を訴えていく」この言葉は何年か前から、耳にしていました。
それは 核問題に日本が正面から向き合っていく。ということなのでしょうか🤔
地球はヨルからヒルのエネルギーに移行していて、タイミング もぴったりです✨
だとしても日本は問題が山積していますから、まだ先の話になるかもしれませんね。
核の心配のない、平和な世の中になったら、本当に嬉しいです🌍🙂💓
最後に 、海江田の言葉を載せます。
彼らが 安穏と国家が存続すると思い込んでいる連中なら 沈めた方がいい。
もし彼らが人類の歴史に名を留める 真に力のある国家と民族なら
このオイルと火の海から独立と尊厳を勝ち取るために何をするべきか 探るはずだ!
牢獄の庭を歩く 自由より
嵐の海だが どこまでも泳げる 自由を
私なら選ぶ