秦氏は、月読命だと分かりました🌝
月読命は、月弓尊とも書きます。
月に弓、秦氏と考えて間違いないでしょう🌝
それで、月読命の事を調べてみました🕵️
💠花喜山城光寺縁起
天照大神が八上行幸の際、一匹の白兎が現れた。白兎は天照大神の御装束を銜えて、霊石山頂付近の平地、現在の伊勢ヶ平まで案内し、そこで姿を消した。白兎は月読尊のご神体で、その後これを道祖白兎大明神と呼び、中山の尾続きの四ケ村の氏神として崇めたという。
白うさぎは月読尊のご神体 である 言い伝えがありました。
そういえば、日本では昔から月にうさぎが住んでいると言われています🌝🐇
秦さんは、カラスでもあり、うさぎでも表現されていました。
なぜ月にうさぎなのか、ルーツを調べてみると、インドの神話からきているようです。
月のうさぎは、他者のために自分の身を投げることができました。
秦さんは、なぜ自分の身をうさぎに置き換えたのでしょう🐇🌕
うさぎの話は いい話ですが、それだけではありません。
秦さんは、うさぎの精神「うさぎの心」が大事な理由を知っていたんです。
⤴この「うさぎの心」後でまたお話します✨🐇💓
お話を戻して、記紀に登場するうさぎの話を思い出してみます🐥
日本人なら誰でも知ってる「いなばのしろうさぎ」です。簡単にあらすじを振り返ってみます🌞
🐇因幡の白うさぎ🏝
白うさぎは、島から大陸に行きたいと思っていました。
そんなある日、うさぎは サメを並ばせて、背中の上を飛びながら海を渡りました。
最後のサメの上で、サメたちを騙したことを話してしまいます。
怒ったサメは、うさぎの白い皮を全て剥ぎ取ってしまいました。
あまりの痛みでうさぎが泣いていると、八十神たちが通りかかります。
八上姫に求婚をしに行く途中でした。
八十神たちはうさぎに嘘の治療法を教えると、うさぎの痛みはもっとひどくなりました。
《大国主との出会い》
そこに他の神様たちの荷物持ちをしていた大国主 が、通りかかります。
心優しい大国主は、真水で体を洗い、ほぐした蒲(がま)の穂の上に寝れば治ると教えました。
うさぎは言われた通りにすると、痛みは消えすっかり元通りに治り
感激したうさぎは「八上姫は、あなたを選ぶでしょう」と予言をします。
そして言葉通り八上姫は、大国主を選びました。
詳しいお話はこちらで見れます🌷
さてこの因幡の白兎、どういう意味があるのか考えてみました🐇🐊🐍
この話は、蛇(大国主)と兎(秦)の運命的な出会いを描いています。
秦氏(兎)は、預言者の「東方へいけ」という導きを 信じて、ひたすら東へ向かい日本にたどり着きました。
しかし、鰐族(サメ)の攻撃を受けて、息も絶え絶えです。八十神たちも助けてはくれませんでした。
やっと日本に着いたのに「もうここまでか」と力尽きそうになった時、大国主が現れたのです。
この時、ボロボロだった秦氏は「神」と出会いました。
「神」という存在を信じて、右も左も分からない所に来て、戦いに傷を負い、瀕死の状態の中、求めていた「神」が現れました。
この時の秦氏の喜びと感動は、とても 表現できません。
兎(秦氏)は蛇(大国主)に、永遠の忠誠を誓います。
そして蛇(大国主)にも、兎(秦氏)が必要でした。
蛇と兎が、運命の出会いをした瞬間です。
白兎神社より
この場面は、相当感動的です。
私はこの国が続く限り、このペアは永遠に続くと思います。
大国主の分身である大物主を祀る神社・大神神社も拝殿のすぐ横の建物に、大きな「なでうさぎ」の像があります。
これは大国主の側には、常に兎がいるという意味なのでしょう。
昨日 4月9日は、復活祭(ハッピーイースター)でした🥚🌷磔にされて死んだイエスが3日目に復活したことを記念するキリスト教の お祭りです💐
このお祭りも、うさぎがモチーフになっています🐇
イースターバニーの起源は諸説あり、正確なことは分かっていないとされています。
お話の最後に八上姫が出てきます。
これは兵庫にある難攻不落と言われた八上城が思い出されます。
この場所は全く公式になっていませんが💦八咫烏の拠点です。(宇野先生の情報と兵庫で八上(神)という名前から)
「八上姫はあなたを選ぶ!」とは
「八咫烏(秦)はあなたを選ぶ!」
という意味になります。
(どこにも書いてないけど💦多分そうだと思います😅)
「神」を得られたうさぎ(秦)は、至福の喜びでした。
つらかった長い旅も無駄ではなかったと思ったことでしょう。
しかし、運命はうさぎに過酷過ぎる試練を与えます。。