天照の性別の事を書きましたが、実はもう一人(神)気になっている神様がいます。
千葉県にある香取神宮の経津主命です。
この神宮にはいくつか 疑問がありました。今回はそのことを書きます✐
⛩️香取神宮の疑問
四年半前、初めて香取神宮に来た時、すぐに相性が良いと感じました💞
美しいし、気持ちがいい場所です✨🍃
参道が緩やかなカーブになっていて、両脇のもみじの木が、新緑も紅葉の時も綺麗です。
鹿島神宮の参道は、幅が広くて真っ直ぐで、いかにも強そうなイメージです。
香取神宮の本殿です。
拝殿上部の細やかな装飾が、まるで着物のようで美しいです🌸
ここの神様は、男性の経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が祀られています。
鹿島神宮と比べると、大変柔らかい印象です。
🏺疑問 1 拝殿の造りが女性
今から1年と少し前、豊玉姫をブログに書く為に神社巡りしていた時、
あちこちでおみくじを引きましたが、「大吉」が出たのは、鹿島神宮と香取神宮の奥宮のみでした。
「香取の神様も応援してくれるんだ💞」
と思って奥宮を見上げると、千木が内削ぎなんです。(鰹木4本偶数)
拝殿の造りが女神です…
なぜなのか ずっと分かりませんでした。
本殿 は、千木 は外削ぎで 鰹木 9本。
男神の造りです。
🏺疑問2 奥宮が奥にない
本来 奥宮は、本殿の奥に配置されていることが多いです。
香取神宮は奥にありません。
大鳥居に入ることなく、手前の左にある細道の坂を登っていくとあります。
初めて来られた方は、目立たないので気がつかないかもしれません。
参拝者は少なく、いつも1〜2人とすれ違うぐらいです。
なぜ奥宮は、このような配置になっているのか、これも謎でした。
🏺疑問3 香りを取る
香取神宮の名前は、香りを取ると書きますよね🤔
不思議ではありませんでしたか?
なぜ香りを取るのでしょう🌹
(独特な解釈を自由にしておりますので、気にされないでくださいね💐)
名前のルーツを調べてみました。
すると、元々は「楫取」だったとされ
楫(かじ)を取る=舵を取る
古くは航行を司る神として祀られたという説があるそうです。
これだと男神らしい名前です。
そして、イハヒヌシ(伊波比主/斎主)という異名称があり、ルーツが分からず不明な点があるそうです。
「斎主」が出てきました💦
「斎王」に似ていますww
日本はこういう謎が本当に多い😅
🏺疑問4 12という数字
「失われたイエスキリスト「天照大神」の謎」の本に、こんなことが書いてありました。
香取神宮にマナの壺があり、秘祭で使用され、数は12個。
12個のマナの壺はレプリカという噂もある。
(話の出所はどこなのか本には書いていません)
この話が本当なら、頭にでっかいハテナ?の核ミサイル を打ち込まれたようなものです💥🤯
マナの壺は、契約の箱に収められているはずの 宝 だからです✨
契約の箱には、他にも アロンの杖と十戒を記した 石板が収められています。
この3つの宝を「三種の神器」と言い、現在 行方不明で、「失われたアーク」と言われて、世界中の人が探す秘宝です。
剣山や伊勢神宮にあるという噂は聞いたことがありますが、なぜこんな遠く離れた場所に、マナの壺のお話があるのでしょう…
この話がガセと思えないのは、マナの壺の12という数です。
玉前神社がある上総(かずさ)の国の言い伝えに出てくる美しい玉石の数も 12個で、同じ 千葉県です。
12個の石は神社に祀られています。
⤵こちらにその言い伝えを書きました。
https://ameblo.jp/yrs0610/entry-12707957058.html
そしてもう一つの 神器「アロンの杖」にもこのような話があります。
「旧約聖書 民数記 第17章17節」
彼らの家から祖父の家ごとに杖を1本ずつを取りなさい。すなわち 彼らの祖父の家の指導者 すべてから十二本の杖を取り、その杖に各々の名前を書き記し、レビの杖にはアロンの名を記しなさい。
杖は 12本 あり、神器とされる「アロンの杖」はレビの杖でした。
レビとは祭祀です。
レビ族は鰐族と言われています🐊
鹿嶋へ渡る時、大きな川があり長い橋を渡ります。
その川の名前は、鰐川です。
そして12といえば、神の印を押された 14万4000人も 12部族から構成されています。
ヨハネ黙示録 第7章に書いてあります。
ユダ、ルベン、 ガド、 アセル、 ナフタリ、 マナセ、シオン 、レビ、 イサカル、ゼブルン 、ヨセフ、 ベニヤミンです。
ここでも12という数字の共通点を見出せます。
⛩️香取神宮の疑問点をまとめてみます
🔸奥宮が男神なのに女神の造り
🔸奥宮が奥にない
🔸香りを取っている
🔸マナの壺の祭りをしている話がある
🔸12という数字が共通している
何故、この地にユダヤの秘宝の1つ「マナの壺」のお話があるのでしょう。。