しじま(清寂)の〜 底から〜
目覚めるその柱たち
時を超え〜


皆さん どうも こんにちは。
気合を入れてジョジョ歌ってみました🎵


それでは、天照が男神だと考えられる理由をあげていきます。

次々いきます。



🌞「貴子」は、男に使う言葉


「古事記」「日本書紀」の天照大神が誕生するシーンで、イザナギ命はこの3神を「三の貴の子」「三貴子」と読んでいます。

「貴子」とは、古代において男性に使う言葉です。

本来「貴女」と表現すべきで、最高神の天照に誤った言葉遣いをしています。



🌞女神・天照大神の痕跡がない


編纂される8世紀以前に成立した神社で「大日霊貴(おおひるめ・天照の名)」を祀った神社は存在していませんでした。

一方で「天照」という名の神社はかなりあり「天照大神」を祀っています。

しかし、本来の名は「天照国照」。
正式名称は「天照国照天火明櫛甕玉饒速日命」になります。

名前に「」がついています!

この名前は、男神の名前です。


※古代史研究家・原田常治氏
全国の古い神社を丹念に訪ね歩き、膨大な数の伝承を収集し、この真実にたどり着いています。



🌞ホツマツタヱに男神とある


神代文字を使って書かれた「古史古伝」です。

「古事記」や「日本書紀」より古いと言われていますが、成立時期は不明。

一貫して天照大神は男神であると描かれています。

天照大神は男神で、瀬織津姫は天照大神の妃(正室)であったとされる。

ホツマツタエに関する詳しいホームページを見つけたので、参考資料に貼っておきます。

女神と藤原不比等の事にも触れています。



🌞男神の天照が描かれている





江戸時代に描かれた男の姿をした天照大神です。
どうしても絵を張りたくてインターネットで探しました。(お借りしました💦)
右の人物が天照大神です。

豊玉姫の時もですが、江戸時代に書かれた錦絵が、大きいヒントになります。

江戸時代に国学が盛んだったので、当時の人は真実をかなり知っていたのかもしれません。

後の人に伝えようという絵師の心意気が伝わってくるようです✨

有名な仏師である円空も、男神としての天照大神像を彫っています。


江戸時代以降に男神説を訴えた方々です。
ウィキの文章のコピペです。

江戸時代には荻生徂徠、山片蟠桃などを筆頭に天照大御神の男神説が数多く主張されており、明治以降も津田左右吉や松前健、楠戸義昭、武光誠、筑紫申真、溝口睦子、宝賀寿男などに男神説が見られる。


🌞世界の太陽神は、みな男神


世界の太陽神は、ほぼ最高神として位置づけられ男神になります。
一部地域に女性が太陽神のところもあります。
(ラー、アモン、アトン、アトゥム、ホルス、ヘル、エル、ラムセス、アポロ、アポロン、ミトラ、スーリヤ、ソルetc)



ここで、天照が太陽神である確認をします。

天照が太陽神である由来を「日本書紀」から見ることができます。

天照を「日の神」と呼び、月読命と喧嘩した場面です。


そのとき天照大神は非常にお怒りになり

『お前は悪い神だ。もうお前に会いたくない』

とおっしゃって、月夜見尊と、昼と夜とに分かれて交代に住まわれた。


月読命が月の神で夜を支配し、天照が日の神で昼を支配する意味になります。

この文からも、天照は太陽神であることが分かります。


本来昼と夜は、陰と陽、陽は男性、陰は女性で表現されます。


何故か日本は、太陽神が女性なのです。


次回も続きます(^_^;)


✦参考資料

「天照の謎と正体」 著 楠戸 義昭
「神々の体系」 著 上山 春平
「埋もれた巨像」著 上山 春平
「持統天皇と藤原不比等」 
 著 土橋寬
「失われたイエスキリスト天照大神の謎」 
 著 三神たける 飛鳥昭雄

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