先生  『 よし ひとまず終了。ちゃんと治したければ、これから3年間定期的に通って。』



身内と私 『😲😲!』



待合室に戻って、しばらく二人で考え込みました。定期的に通えるほど、 近い距離ではないからです。



その様子を見ていた 待合室にいた40代ぐらいの男性の方が、声をかけてきました。



男性  『 あんたらちょっといいかい?』

    『 先生は確かに口が悪い。苦手な人もいると思うよ😑』


私   聞こえてるんじゃ。。😧💦 


男性  『 先生もう年だろ😑 いつまでやるかわかんないぜ。』


私   聞こえて。。 もういいか。。



男性  『 昔、腰を痛めて 動けなくなった時 先生に助けてもらったんだ。 だけど通うのが面倒で、そのまま 放っておいたら悪化してしまった。 結局大きな手術をすることになったんだ😔』




先生  『 俺だったら手術しないで治したー!!』( 治療室から)



私  やっぱり聞いてた😑



男性  『 悪いことは言わない。頑張って通いなよ。通えるだけラッキーだよ。 そして治しなよ。』



見ず知らずの私たちのために、親身になって話してくれました。なんて温かい人なんだろうと思いました。




初めてこの治療院に来た時、身内はほとんど毎日寝たきりの状態で外出もままなりませんでした。 それが日増しに、顔色も良くなり一人で散歩もするようになっていました。



身内  『先生。おかげさまですごく体調がいいです。先日 病院から 薬の量を半量にしていいと言われました。』


先生  『あぁ薬は今日から飲まなくていい。』


身内  『 !! 😲 薬は生涯飲むようにと言われています!』



先生  『 飲まなくてよろしい。体調が悪くなったら、すぐ私のところへ連絡しなさい。』



身内  『信じられない。。』




身内は泣いていました。私も気がついたら泣いていました。

以前待合室で、隣に座ったおばあちゃんから



『 よくここにたどり着いたね。人生が変わるよ。』


そう言われたことを 思い出しました。


身内は その日から 薬を1錠も飲まなくなりました。 体調が悪くなるどころか どんどん元気になっていて、日常を取り戻そうとしています。
この治療院に通って 1ヶ月が経とうとしていました。



二人で感謝の気持ちを伝えると



先生  『 俺は来た患者を治すだけだ。礼だったら、紹介してくれた人に言うんだな。』




やっぱりブラックジャックっぽい😂



先生  『こんなことはごまんとあるんだ。あれは40年前、余命一週間と言われた女の子が〰️』



身内と私 『では💦先生また来ます😁』





治療院を出て 車に乗ると、身内が『今日は体調がいい🎵鹿島神宮にでもお参りしていこうか⛩️』 と言うので、私は『それはいいね👍☺️』と言ってエンジンをかけました🚐



身内  『あれ❓ さっきそこに人がいたような気がしたんだけど。。。』



私   『。。。そう😁じゃ出発するよ❗』



その日、 私たちは 潮来に 通うようになって 初めて 鹿島神宮にお参りに 行けたのでした 🌅