私の実家は お店をしていて自営業でした。


365日 お店を開いていて、 日常生活 = 働くことでした。


取り扱う物は 食品から文房具、 日用品から本や花、 クリーニングや宅急便、 そのまた昔は服や靴まで 売っていて なんでもござれのお店屋さんでした🐥


中級クラスの田舎だったので( 信号機もありませんでした💦) 何もない田舎にポツンとそういうお店があると、便利で 皆さん利用してくださいました。


何人か従業員を雇っていて、 週末になると親戚も家に手伝いに来たりして、 いつも家の中は バタバタと慌ただしく 人が行き交っていました。


 家族とだけ過ごした日は ほとんど記憶にありません。


小学校3、4年になると 商品を出したり、 値段をつけたり、 従業員の 方々の 食事を用意したり 働くようになりました( 昔の話ですから💦)


盆や正月になると、 忙しさはマックスになり 徹夜はざらでした😂
( 極寒の岩手の夜は堪えました❄️)


今でも子供の頃が一番働いたと思っています。
お勤めしていてもちゃんと休日があるというのは 、 夢のようです。


私はよく働くので😅 小学校高学年になると お菓子やアイス、 文房具の 仕入れを任され、 親と 問屋に行って 買付けをすることも ありました。


自分の選んだ商品が完売すると嬉しく、 逆に商品が売れ残ってると 苦々しく思って、 子供達は一体 どんなものが欲しいのか いつも考えているような子供でした🙄


なので、流行りのお菓子が 飛ぶように売れると 面白くてしょうがありませんでした💃🌟

( ビックリマンチョコの流行はすごくて 箱買いしていく親や シールだけ取って 中のビスケットは 食べずに ゴミ箱に捨てている人もいました)



バレンタインデーの時は男の子にチョコレートを渡すことよりも、どんなチョコレートを仕入れて、どんな包装紙を用意するか 頭を悩ませていました💦


同級生から注文が入ると チョコの包装、 金額 、 個数の確認など間違いがないか 前日は忙しかったですアセアセ
学校に大きな紙袋を両手に持って 、教室の隅で『 何々ちゃ〰️ん、 チョコレート5個、〰️円ね✋』と 受け渡しをしていて、 今思えば男の子達はどんな気持ちで見ていたんでしょう😄

そういえば、さっぱりモテませんでした😁

そんなことをしていても 先生に 怒られたことがなく、おおらかな時代でしたグリーンハート



田舎の人達は朝が早くて、 朝の7時前から 買い物がしたいとシャッターを叩く人もいたし😂、 夜は9時までお店を開けていて、 部活帰りの高校生のお兄さん達が休んで行ったり、 仕事帰りの人が寄って行ったり 、人口の少ない田舎にいながら 毎日たくさんの人に会う 環境でした🙂🍎