小4の次男は、ドラエもんが大好きです
常に、辞典の様な分厚いドラエもんの本を脇に抱え、暇があれば読んでいます。
何故かセリフを全暗記し、諳んじてみせたりします(意味が分かりませんが)
「僕はドラエもん大学があったら、絶対に入れる」
こんな感じでドラエもん愛が半端じゃありません
私はやはり名作と言われる本を読んでほしく、「また漫画本読んで〜( ̄∩ ̄#」とチクチク言っていると、布団に隠れて読むようになり、最近は諦めて放っておいてます
久しぶりにドラエもんをパラパラめくってみると、子供の頃とは違った角度で見る事ができます。
丁寧なコマ割り、読みやすいセリフ、話題が過去や未来、化学、宇宙、歴史などとても豊富です
以前、子供に催促され川崎にあるドラエもんミュージアムに行ったことがあります。
そこには貴重な原画が沢山展示してあり、もちろん、漫画本も全て読み放題になっており、子供には夢のような場所でした
そこには不二子・F・不二雄先生の使われていた机があって、その周りには信じられない量の各ジャンルの本や資料が積み重なってありました
こんなに勉強していたんだ
漫画があまりにも穏やかで、勉強している気にならずに楽しんで読めるので、気がつきませんでしたが、実は知らず知らずの内に沢山の知識が漫画に埋め込まれていたんです❗
そういえば以前、息子が「ママ〰、相対性理論って知ってる〰?」と言いだし、驚いた事を覚えています
やはり出どころはドラエもんでした
晩年は世界的にも有名になり、世界中の子供達に会いに行かれていた先生ですが、作品はずっと描き続けられていたそうです
作品を描きながら、机に突っ伏して亡くなられていたそうです
何故ここまで努力できたんだろう
仕事への情熱
子供への深い愛
最後まで情熱を持続できたからこそ、巨匠と言われるのかな
子供達が今でもドラエもんが大好きなのは、先生の誠実な愛情を感じるからなのかもしれません
私は何処まで出来るかな
何処まで真剣になれるんだろう
子供達から本当の信頼を得られるまで、道はまだまだ続きそうです