青森県南から下北地方までを南部として、生まれてから今までさまざまな
笑える表記を目にしてきた。画像があればお見せしたいところですが、
以下はすべて本当にあったことです。

祖母の家は百石町にあって、十姉妹なんかの小鳥を飼っている。
えさを入れておく缶が置いてあって、蓋にマジックで
「トリのイサ」
って書いてあった。「イサ=エサ」ね。まずは比較的分かりやすい感じで。


東通村の海岸、防波堤に少し怒りを含んで書いてあったのは
「ゴミ・缶 してるな!
「してる=捨てる」か。なるほどなるほど。


お客さんに、八重樫さんって人がいて、書類に記入してもらったとき
ふりがなを「ヤイガシ」と何の迷いもなく記載。なおかつ、職業欄に
「なす」と書かれた。「なし=無職」なんだよね。ふむふむ。


別のお客さんには、銀行口座を記入してもらったときに
「みつのく銀行」って書いてもらったこともあったぞ!

でもね、これまでで一番おかしかったのが

客「あのね、こないだあそこの八百屋さんで、はじめはなんだか分からないものが
 売ってたの」
私「なんですか?何が売ってたんですか」
客「商品札には えつご って書いてあったの。何だと思う?」
私「えつご?八百屋さんで?  ~しばし熟慮~  ん~わかんないです。何を売ってました?」
















客「いちご のことだったの(爆)」


「いちご」=「えつご」
字体にすると…分かる人、地元でもいるんだろか???