時代って面白いですねー

ヤンキー、ツッパリは死語になり、
消えて行くと思われたツッパリがプチプレーク
しています。


昔のツッパリは社会からは敬遠される
存在でした。
彼ら、ツッパリ、ロックンローラのポリシーは
リーゼント。それがツッパリの証。
ずっとそれを通して生きていくがポリシーだったと思います。

横浜銀蝿のポーカル&ギターの翔さんはそれを
今でも貫き通しています。

翔さんは覚醒剤所持で逮捕された過去がありますが、ファンから支えられ復帰しております。
当時、ツッパリだった人が、今でもツッパリを貫き通している、横浜銀蝿に
当時の自己具現者として横浜銀蝿の存在が
あるのだと思います。
私はFacebookの横浜銀蝿ファン(今のブレイク前)の会に入ってたのですが、まあー、銀蝿愛が熱いです。

ツッパリを通すってある意味、
自己催眠、宗教的とも言えます。
昔、ツッパリは社会から受け入れられていませんでしたのでツッパリのままで、
ある程度の良い会社への就職は不可能でした。
そこで彼ら彼女らを多く受け入れた職業が建築、土木業界かと思います。
現在のこの業界を支えているのは彼ら?と言えるのではないでしょうか?
けっこう、ヤンキー上がりの職人が多い世界です。

そんな彼らが
普通の家庭を築き、子供を立派に育てている人がいっぱいいます。

建築、土木業界のいわゆる、建設業界はとても厳しい世界です。
ですが、ゼネコン、大手企業以外、学歴をあまり、必要とせず、実施的に必要な専門資格を優遇します。
なので、頑張り次第(ツッパリ次第)でいくらでも資格を取り、技術を覚え高給取りになれる世界なのです。

ツッパリを知らない人は
ツッパリとは他人を威嚇するものと思っているかもしれません。

でも、男の勲章の歌詞のように
自分らしく生きるためにツッパリで生きて行く!
それは何もファッションだけでなく、なによりも精神的に折れない心がツッパリの勲章なのです。

この中で生きて来た一人が
今の私です。

何もツッパリでなかった人でも過去に一度や二度は「何くそ!」と思って踏ん張った時があると思います。
ここぞという時は若い頃に誓った何くそ!って気持ちを思いだして
踏ん張って「ツッパって」みるのも
いいかもしれません!