中国武術発祥のタントウ功が一番即した鍛錬法です。

キングオブグラウンディングと言ってもいいでしょう。
タントウ功は站椿功と書きます。
樹の様に、杭が地に打たれたかのように立つということです。

単に決まったポーズをして立っているように見えますがとても奥深い鍛錬法です。

うまく立てれば足の裏が地中に深く埋まっているようなグラウンディング感が出てきます。

そうなれば樹の根と同じになり、地から足裏を通して氣を吸い上げて身体に充足出来ます。

地の氣は太陽が出れば大気に上がって行くので朝日が出る頃にタントウ功をやれば効果的と言われています。

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また、形が指導する人により全然違います。
たんに形だけ真似しても効果がありません。
上記の絵もこれが正解とは言えないものです。

ただし、武術に使う站椿功なのか、氣が目的なのか、養生が目的なのか、で形も意念も変わって来ます。



難しいものですが会得してしまえば毎日しなければ逆に調子が悪くなります。
反面、やっていれば調子が良くバイタリティーが充足した日を過ごせます。




この站椿功やスワイショウを核に護身武術に応用しています。

護身武術AXIS

相手を叩いたり、蹴ったりもしますが基本、身体の仕組みを自由に効率良く使うことを目的としております。
それが身に付けばAXIS流相手を傷付けない護身術が身に付きます。