クライアントさんのお子さんで中々、寝てくれないと相談されました。

幼児で11時頃、寝るそうです。

なのでお母さんの自由時間がなくなり困っているとのことでした。

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対策はシンプルです。
食事は早めに!
出来れば6時位まで済ませましょう。共稼ぎしている場合は難しいでしょうがなるべく早く食べさせましょう。家族共に夕食も大事ですがこのケースの場合はしょうがありません。

テレビは早く消す。
9時からのドラマが見たい親御さんは録画して日中、休日に見る。
その方がCMを見なくても良いので時間短縮になります。
プラスに考えましょう!

食事が終わったら照明器具の照度を最低限暗くする。
メラトニンを多く促す為に暗くします。

天気の良い日はなるべく散歩する。
これはセロトニン分泌の為です。確かに朝は家事で忙しいです。その為に早起きしましょう!
そうすれば以外に早く散歩出来ます。
これもプラスに考えましょう!
「早起きは三文の徳」ですから。

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「寝る子は良く育つ」はキチンと根拠ある口訣です。



1~2ヶ月 10~18時間

3~11ヶ月 10~13時間 

1~3才 12~14時間
相談者のお子さんはこの年にあてはまります。
もうすぐ幼稚園になります。遅寝では12~14時間は今のままでは実質上不可能になります。

4~6才 10~16時間

6~12才 10~11時間


遅寝の障害として


☆知能の発達が遅れる
朝機嫌が悪い→結果、幼稚園登園、小学校登校いつもギリギリで機嫌が悪い。

☆3才まで自律神経の基礎が作られる
特に前頭葉の問題。
前頭葉は脳の働きの中枢。主に情報の処理をします。睡眠不足により前頭葉の働きが悪くなり集中力、注意力、記憶力低下します。

また、成長ホルモンの分泌、運動能力、手先の器用さも低下します。

厳しい言い方をすれば遅寝のお子さんは頭も良くならないし、芸術家、アーティスト、職人になっても本来持っている能力を出せずに終わってしまう可能性があります。また、本来持っている能力が出せないので夢を追い求める時、必要以上に努力をしなければならないかもしれません。
キレる子供も遅寝、食生活の問題が多いです。

だから親御さんの役目は重要です。特に3才位までは絶対に十分な睡眠時間が必要なのです。

その為には日中、思いっきり遊んで夜には早めに一緒に寝られるような環境を作って上げて下さい。

そんなこと言ってもやることがあって寝たくてもはやく寝られない!っておっしゃる方もいます。
でも生活スタイルを聞けば工夫して改善出来る場合が殆どです。
もし、それでも忙しい人は誰でもいいので誰かに頼りましょう。意外に手を貸してくれる人っていると思いますよ!





早寝は若い方には難しいかもしれませが40歳以上になったらご自身の身体を労る年齢になってますから今回のケースに当てはまる方でしたらお子さんの為と思って早く就寝して見ては如何でしょうか?


余談ですが私は35,6歳位にウエイトトレーニングで効率良く超回復を期待して早く就寝するようになりました。ウエイトトレーニングは辞めましたが今も同じサイクルが日常化しています。
因みに9時頃は寝ています。
小3の娘も9時には寝ることになっています。布団に入ったら直ぐに寝ている見たいです。

私も布団に入れば多分、5分以内には寝ています。

午後10時頃は私にはうしみずとき(午前2時から2時半頃)くらい夜中です(^^)


早く寝られるように工夫して朝、気持ち良く目を覚ましましょう!
それって幸せですよね!
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