10年前位の試合での動画です。

出場した試合は大道塾時代の東北大会ビジネスマンクラス。

その時、喫煙していて辞める少し前だったため、スタミナがなく、本戦でスタミナを使い果たしてしまったのですが私的には勝ったと思っていました。


ですが判定は引き分け!




スタミナのない私は延長戦は戦いたくなかったのです。





そこで得意の左上段回し蹴りで一本を取った動画です。


DVDを整理していたら出てきました。


この頃、大道塾のビジネスマンクラスのルールは対戦相手の帯に合わせたルールでした。

緑帯から顔有り(パンチで顔面攻撃あり)でしたが相手は青帯なので顔なしの極真ルール。

スタミナのない私には避けたいルールでした。

延長戦になったのでスタミナがものを言う極真ルールで戦えば負けもあったかも知れません。




普通、上段回し蹴りは体を少し寝せて蹴ります。

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こんな感じです。

体を寝せるのでモーションが大きく相手には起こりが良く見える蹴り技なのです。

ですので体制を崩した時や隙がある時しか普通顔面に入りません。



私の上段回し蹴りは独特な蹴りで体を殆ど倒さないで前足だけで蹴ります。


ノーモーションで蹴ります。





この蹴りは偶然編み出した蹴りで体の硬い人でも蹴れます。


ただし、体の固い人は1日、20分約一ヶ月くらいトレーニングをしなければなりません。




私は1週間5分くらいトレーニングすれば47歳(柔軟体操全くしてない)でも当時と同等の切れ味で蹴れます。

別にトレーニングしなくても蹴れますが切れ味が劣ります。





この蹴りはノーモーショですし相手に蹴ると予告しても顔面に入る蹴りです。

相手には蹴りの軌道も全く見えてないみたいです。

知らないうちに蹴られていた!




といった感じだそうです。


ですので体を倒さなくても効くのです。


相手の方が知らないうちに蹴られて倒れてしまったので起き上がってから苦笑いしています。







この頃無意識で行っていたのですがこの蹴りは蹴る前に相手を蹴っています??


なんと言うか、蹴るという未来を先送りしているのです。




その辺は詳しく説明できませんが…


少し氣の操作をしています。


これは今、気功が分かるので言えることですが。当時は自然にやっていたみたいでした。