赤ちゃんの取り違え事件について | <エッセー>バーバと双子のドタバタ珍道中

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自宅から歩いて5分の所に住む娘夫婦に双子が誕生。「チョー、カワイイー!」と顔が崩れぱなしです。毎日のように行ったり来たりの生活から生まれたバーバと双子の珍道中です。

 60年前に赤ちゃんの取り違えがあって、そのため大きく人生の番狂わせがあった、と産院を訴えた60歳の男性が東京地裁で勝訴したことが大きなニュースになっている。本当は裕福な家庭に生まれたにもかかわらず、産院で13分後に誕生した別の男の子と取り違えられ、中卒で働き、定時制高校を卒業。もう一方の男の子は他の兄弟と同様、大学に進学し、一部上場企業に就職したとのこと。

 2人とも、小さい頃から両親に似てない、と言われ続けたが、今のようなDNA鑑定もなく、60年後の今日になってやっと、本当のことが証明されたとか。

 訴えた男性は育ての母親が母子家庭のなかで、生活保護をうけながら、精一杯大事に育ててくれたことを感謝しながらも、実の両親が生きている間に会えなかったことを悔やみ、「60年前にもう一度戻してほしい」と訴えていた。裕福でも貧しくても、母の愛にかわりはない。また、そのことを実感し、感謝している男性の人生は不幸中の幸い、といえよう。


 今の時代はそのような間違いはまず、起こらないだろう、と思いつつも、双子の孫が生まれたばかりの私にとっても、そのニュースは大きな衝撃だった。


 それにしても、裕福な家庭に生まれたか貧しい家庭に生まれたかで、人生が大きく分かれてしまうのを

単に運命、と片付けるのはいかがなものか?「それもまたー人生!」と簡単に割り切れるものではない。

奨学金などを活用して、出自に関係なく、希望する教育を受けられる社会にしてほしいものだ。