先日、クラブの入団説明会がありました。

コーチから色んな話がありました。

結構な時間を割いて話していたのが勉強との両立。おそらく両立ができずに年々辞めていく子が多いんでしょうね。だからクラブチームはどこもそれを見越してかなり多くの人数を取るんでしょう。1チーム出しで30人くらい取るチームも結構あります。

クラブは基本どこも、テスト前も受験期も練習は休まないで行う方針。でも例えば下がっていく順位を尻目に親も子もサッカーをやり続けるのはかなり勇気と決断がいると思います。

いくらサッカーで毎日辛い練習をしてレギュラー争いをして勝ったり負けたり辛いーって嘆いても結局サッカーって楽しいことをしている時間なんですよ。それは趣味がゲームやYoutubeの人と何ら変わりなくその人にとって好きなことをしている時間。サッカーをしていることで辛いことを頑張ってるという認識になってはいけないよ。


おそらく息子にとって中学で辛いことは勉強の時間を作ることだと思います。でもコーチは楽しいこと(=サッカー)をするために勉強を頑張ろうと言ってました。毎日の授業を集中して定期テストを頑張ると。一定の点を取ってないといくらサッカーがうまくても今やサッカーだけではどこの高校も行けないよと。

息子に今一度聞きました。部活はテスト前休みで引退後は受験に専念できると。クラブチームはそれができないから君は毎日復習をきちんとしなければいけないし、分からないことを先延ばしにしてはいけないよと。好きなサッカーをするのなら他の遊ぶ時間がないほど勉強を頑張らなければいけない可能性もあるよと。その覚悟はあるのかと。

彼は出来ると答えましたが今日も宿題を日曜の最後にやっていてその覚悟がどのくらいのものか心配は残ります…。やってみないと分からないということもありますが、最初のスタートがまず大事だと思います。そしてその最初の試験は6月です。後約3ヶ月後くらい。あっという間です。卒業を前に浮かれる気持ちも多いにあると思いますがサッカー第二章の始まりですよ。気合い入れ直さないといけません!!!