6月18日 医大に来たのは25年以上前。それもたった1回だけだから何の記憶もありません。
この日は執刀医のK先生の診察だけ。
エコーをする時、主治医の所では背中に三角柱の枕を置いて体を斜めにするんだけど、
ここでは何もなく平らなまま。
エコーが終わった後のタオルはいつもだったらお湯で湿らせたタオルを使うけど、
ここでは乾いたタオル。
どうでもよい事なんだけど色々違うんだなあと思いました。
6月28日 ポートを入れる手術の日。もう2回目なのでそれほど不安はありませんでした。
ただ部分麻酔は音や会話、ため息など全て聞こえてくるから気持ちが悪いというか不安感が
つのります。
手術直前に今更ですが、質問をしました。
「前回ポートは右側に入れたのに今度はどうして左側なんですか?」
K先生は親切に色々説明してくれましたが、とりあえず理解できたのは「感染症になる確率が高くなる。」らしいです。
理解力が無いのにこんな直前に質問して申し訳ない…。
そして「こんなに早く再発するなら入れっぱなしにしておけば良かったです。」と言ったら
大笑いされました。
先生もスタッフの方も優しくて良かったです。
手術は部分麻酔で初めは脇腹辺りまで水しぶきが掛っているような感覚があり、そのうち何かが焦げるような匂いがしてきたので「電気メスなんだな。」と思いました。
結構衝撃が強く痛い感じがして怖かったので何度も痛いと訴えてしまいました。
終わるころには落ち着きましたが精神的に疲れました。
だから部分麻酔は嫌い。
終わってから支払いまでの間に主治医の看護師さんに連絡をして手術が終わった事を伝えました。
そうしたら「今日から点滴出来ますけどどうしますか?」と言われました。
「今日から」
手術で疲れて果てていたし、抗がん剤生活に入る心の準備が出来ていなかったので7月1日からにしてもらいました。
そして支払いを済ませた後、夫に迎えに来てもらって帰りました。
そうそう支払いの時、番号が出たから受付に言ったら受付のお姉さん「支払い機で払ってください。」って
何だか口調がきつめでそっけないというか冷たいというか…。忙しいから?
かかりつけの所はいつも優しいのでちょっとショックでした。
今日はここまでにします。