3年半ほど放置しました。

もうブログはいいやと思っていましたが、再発の記録として残しておきたいと思ったので久しぶりに書くことにしました。

 

昨年の秋頃に全身のCTを撮って問題ないと言われ、1月にはホルモン療法が終わり、

無治療になったので寛解と思っていました。

 

毎晩寝る前には両胸と手術跡付近を触って変化が無いか確認をしていました。

 

3月くらいから押さえると痛いところが増えた気はしていたのです。

でも3か月ごとの診察では問題ないと言われていたのであまり気にしていませんでした。

 

ところが4月16日の診察後(この時も問題ないと言われていた。)風呂場の鏡で胸を見たら

何だか乳首がめり込んでる…。

胸が大きくなった気はしていたけど、太ったからだと思っていました。

 

それから毎日鏡で観察して、そういえば手術した左の胸が上から見下ろすと高さが全然違う。

右より固い。赤味がかってる。

 

気のせいと思いたかったけど乳がん再発の特徴など色々調べて、やはりおかしいと思い、診察日を早めてもらいました。

 

5月13日、あっさりと「局所再発だろうね。」って。

次回細胞を採って詳しい検査をすることになりました。

 

じゃあ16日の「問題ない。」」は何だったの?と思って記録用のファイルを見たらちゃんと経過観察って記入してありました。

先生も異変は感じてたのね。いつもと同じことを言われたから私は見もしなかった。

 

5月21日 セレロ生検と言うらしい。(前は針生検だった。)

バチン、バチンと大きな音がしてすぐに終わり、採ったものを見せてもらいました。

5ミリくらいの太さで細長い白い脂身のようなものがたった1本、液体の中に浮いていました。

 

結果は6月10日。「家族と来てください。」と言われました。

……夫と聞くの嫌なんだけど。もう再発ってわかってるし……。

夫は私よりうろたえるので面倒くさい。

 

6月10日夫に付き添われ結果を聞きました。

前回と同じHer2陽性で、まだ手術が出来ないので抗がん剤から…と言う事でした。

今度の抗がん剤は2020年に認可されたばかりでエンハーツと言うのだそうです。

 

なぜ手術が出来ないのか、夫のいる前で質問できませんでした。

答えによっては夫がさらに落ち込む可能性があるからです。

だから1人で良かったのに。

 

そして点滴用のポートをまた埋め込むことになりました。

前回は医療センターでしたが前の先生がもういないので、今度は医大で手術を受ける事になりました。

 

今日はここまでにします。