こんにちは!内野です!!
宮崎駿監督の最後の作品となった『風立ちぬ』。「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」というメッセージからも分かる通り、ジブリの新作『風立ちぬ』は小説家堀辰雄の同名小説から借用した、宮崎監督のオリジナル展開も盛り込んだ作品です。
宮崎駿監督の最後の作品となった『風立ちぬ』。「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」というメッセージからも分かる通り、ジブリの新作『風立ちぬ』は小説家堀辰雄の同名小説から借用した、宮崎監督のオリジナル展開も盛り込んだ作品です。
そしてさらに、その堀辰雄氏の同名小説のこのタイトルは、フランスの小説家ポール・ヴァレリーの詩『海辺の基地』の一説を堀辰雄氏が訳したところからヒントを得たと言われています。
『生きる』という共通のテーマから約90年もの時を経て、現代に知れ渡るようになった『風立ちぬ』という言葉。今日は発端者ポール・ヴァレリーの言葉から恋愛観を磨いていきます。
“愛は二人で愚かになることだ”
“人が愛したことのない、けっして会いそうもない人々に対しては真の憎しみはあり得ない。憎まれるに値しないような人に対しては極端な愛はけっして生まれない”
“香水をつけない女に未来はない”
“恋愛の真の価値は、人に一般的な生活力を増大させるところにある”
最近は「香害」といって、香水や柔軟剤、芳香剤などの人工的な香りが人体の健康に影響を及ぼすと騒がれていますが、ここでいう“香水をつけない女に未来はない”は少し意味が違います。
「運命の出会いがあるかもしれない。」「好きな人の目にとまりたい。可愛いって思われたい。」「彼に自慢の彼女(妻)と思って欲しい。」「いつまでも出会った時の二人でいたい。」
そんなふうに考えていたら、きっと自分を磨くことを怠ることはないですし、いつまでも魅力を保つ努力をするでしょう。
「香水をつけない=自分で相手を惹きつける努力をしない=未来はない」ということが言いたいのかもしれません。ましてやフランスは自分のニオイを引き立てるため、香水はマストアイテムと言われているぐらいですから尚更ですね。
“湖に浮かべたボートをこぐように、人は後ろ向きに未来へ入っていく。目に映るのは過去の風景ばかり。明日の景色は誰も知らない。”

