これは実際私が体験した事なのですが
20代のころタクシー運転手をやっていた頃の話です
北広島市方面にお客様を乗せていき
その帰りの事です

住宅地の外れに整地された広い土地にがあり
まだ家が数軒しか建っていない場所がありました

道路は整備されていて見通しも良く
家が少ないせいか、信号や横断歩道も無い場所でした

時間は忘れてしまいましたが日が落ちかけていたのを覚えています

家も塀もなく見通しのいい十字路にさしかかると
小学生くらいの女の子がボールを持って脇に立っていました

良く見ると車線の反対側に居る誰かに何か叫んでいるようなそぶり。
道路を渡るのかと思い車を停車して見てみたのですが

女の子が喋っている車線の反対側に人など居ませんでした
でも女の子は誰も居ないはずの誰かに喋った後
バイバイをするように手を振っていました

何度も見返しましたが居ないんです
その女の子意外には誰も・・・

私は怖くなって、女の子が道路を渡らないのを確認すると
車を走らせ会社に戻りました

周りに家が無いのに何故そんな場所に女の子が居たのか
話していた相手は何者だったのか
未だに謎は解けないままです

ちなみに、今その場所には信号と横断歩道がついています。



オカルト好きな私ですから、
自らそういう場に出向いた事もあるし
この程度の不思議な話は腐るほどあります
本当に好きな人ならわかると思いますが
それが何なのか知りたくて科学の視点で分析したりするのも楽しいですよね
シミュラクラとかハイウェイヒプノーシスとか・・・

でも、この手の話は 人に煙たがられるのであまり言わないようにしています
ご希望なら他の話も書き込みます

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