旧約聖書 詩編 第23編 (新共同訳)
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
 主はわたしを青草の原に休ませ
 憩いの水のほとりに伴い
 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく
 わたしを正しい道に導かれる。
 死の陰の谷を行くときも
 わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。
 あなたの鞭、あなたの杖
 それがわたしを力づける。
 わたしを苦しめる者を前にしても
 あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ
 わたしの杯を溢れさせてくださる。
 命のある限り
 恵みと慈しみはいつもわたしを追う。
 主の家にわたしは帰り
 生涯、そこにとどまるであろう。」

先ほど、妻と祈り始めた時、心にはっきりと一つの場面が浮かびました。

能登地震のがれきの中を、厳しい天候の中、疲れやつれた表情をしつつも救助活動を続ける消防隊員と一緒に同じ表情でおられるイエス様の姿が。
涙があふれて止まりません。

神様の宝物の命がたくさん傷つき、絶望の声を上げている真っただ中を、誰にも気づかれることがなくても、心が傷ついても救助活動をつづけている消防隊、自衛隊の方々、救いのために現地で働く方々の心にピッタリ寄り添っておられるイエス・キリスト。

今絶望的な困難の真っただ中におられえる方々にあらゆる助けと救いがあたえられますように。
神様の救いが与えれますように。