本当に自然に、
何の引っかかりもなく
ワタシ後回しをしそうになっていました。
トリセツの書き換えで
自分らしく生きられる
【じぶんメモリーコーチ】
吉野りえです。
実家からリンゴをもらってきた夫が
「アップルパイにするなら
パイ生地買わないとね!」と
笑顔でいそいそとスーパーへ。
その姿を見ながら
私はキッチンで
「シナモン、あったかな…」と
探していたのですが
その途中で、ふと手が止まりました。
……あれ?
もう、アップルパイを
作る前提になっている??
私、甘いものは
そんなに得意じゃないし
今日はやることも
実は山ほどあるのに??
それなのに、夫が動き出した瞬間に
自分の気持ちを確認する前に
思考も行動も
自然と「合わせる方向」へ
動いていたんです。
あまりにも自然で
自分でも驚きました。
誰かが先に決めると
その流れに乗る。
その方が場はスムーズだし
波風も立たない。
でもその分、「私はどうしたい?」
という問いは、いつの間にか
後回しになってしまう。
これって
特別な出来事じゃなくて
こんな日常の小さな場面に
何度も、何度も
顔を出すものなんですよね。
ワタシ後回し人生の
とても自然なクセ。
だから今回は、一旦、手を止めて
アップルパイは
明日、夫と一緒に作ることにしました。
急がなくていい。
今じゃなくてもいい。
まずは、自分の気持ちを
ちゃんと感じてから。
こんな
ワタシ後回しの小さなクセ
日常の中に溢れていませんか?
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