皆さま、こんばんは!

お寺で住み込みのお手伝いをしながら、メール相談を受けております、百合です。

 

第2回目のブログ、何を書こうかと考え、今回は「必要なもの」「不必要なもの」について書いてみようかなと思います。

 

最近では、ミニマリストや、近藤麻理恵さんのこんまりメソッド、断捨離など、日々の生活の中で必要なもの、不必要なものをはっきりと分けて生活するというスタイルが流行っていますね。

私自身も、お寺で住み込みを始める際に、荷物の整理をするためにかなり思い切った断捨離を行いました。

持っている物全てを収納場所から出してきて、そしてそれらを分類して・・・と、本当に根気のいる作業でした。これまでの人生の中で購入したもの、頂いたもの、それぞれに思い入れがあるが為に、必要と不必要へと分類していくのには、スタミナだけでなく、それぞれの思い出を振り返るための時間も必要でした。

結果としまして、かなりの量の雑貨や洋服などとお別れすることとなりましたが、当時はとにかく早く仕分けを終えたいと、感慨に浸る間も無く処分をしてしまいました。

全ての仕分けが終わり、手元に残したものをそれぞれ収納し終わった時の達成感は本当に素晴らしいものでした。

 

しかし...

 

達成感では終わらなかったのが、私の断捨離でした。

 

達成感の次にやってきたのが

虚無感

です。

 

手放したものがあまりにも多かったため、処分した後に、それぞれの思い出が更に頭に浮かんできて、断捨離を後悔しそうにもなりました。

 

しかし、そこで気が付いたのが、物に思い出があるのではなく、全ての思い出は自分自身の中にあるのだ、ということです。

 

実際に物として自分の前に存在していなくとも、手に取らなくても、思い出はいつでも蘇らせることができるのです。

 

私たちにとって必要なものとは、「いつでもどこでも振り返ることの出来る思い出」なのではないかなと私は思います。家族との思い出、恋人との思い出、友人との思い出、同僚との思い出...ここには書ききれないほどの思い出が皆さまにもあると思います。

 

そのすべてが良い思い出であるとは思いませんが、できれば、思い出すとホッコリと笑顔になるような思い出が増えていくよう、毎日を送っていきましょう!

 

 

皆さまの思い出が笑顔にあふれますように、辛い時、悩んだ時には私にご相談ください。

 

ご相談はメールより

yri.indulgeonlife.2020@gmail.com

相談料 1件3,000

 

どのようなご相談にも、私の持っております霊感、霊視能力を用いながら、お答えいたします。