毎日、あちーですねぇ
こんにちは☆ふーちゃんです

一昨日に
『よし!日帰り温泉に行こう!』と
急に思い立ち
すぐに予約を取って
翌日に行ってきました(早いわ)

場所は
5年前の夏にも行きましたが
(えーっ!!あれからもう5年も経つのー!?ショック!)


すごく近場なので
また、犬鳴山温泉です合格

前回の犬鳴山も、日帰りやったなー
(2010年8月31日の過去ブログ参照)
この時は『不動口館』さんを利用しました

今回は、その『不動口館』さんの
お隣のお宿
『み奈美亭』さんでお世話になってみました

前回に外を散歩していて
たまたま相方が
『こっち(み奈美亭さん)も良さそうやねー』と言ってたのを
ふいに、思い出したワケです

画像は
前回のがあるから
あまり撮ってません(笑)

み奈美亭さんは
前もってお願いしておけば
日根野駅から、バスで
無料送迎もして下さるとのことで
めっちゃ大助かり~!にひひ

前回は、日根野駅から
南海バスに有料で乗ったもんね

今回は日根野からのバスが無料なので
実質の交通費は、往復お一人様で
900円!(笑)安っー!

さて
『み奈美亭』さんでは、玄関で
柴犬の『さくらちゃん』がお出迎えしてくれます

photo:01

オモチャとして
ペットボトルを与えられており
ガシャガシャと噛んで、遊んでいます
photo:02

アップだと、一見
怖い?感じの顔で写ってますが(笑)

さくらちゃんは
必死でペットボトルと
格闘しているだけで
もちろんぜんぜん吠えないし
唸りもしません

このように
ペットボトルと格闘中の
さくらちゃんの頭や背中を撫でても
とてもおとなしく
アイドル的な可愛い柴犬ちゃんでした

お宿に着いて
『葵の間』に案内され
さっそく、ひとっ風呂☆

浴場は小さめでしたが
露天風呂もあり、山の緑がとても綺麗で癒されます

お湯の質も
すごくトロトロで柔らかく
お肌に優しくて、とても気持ち良かったー

で、お待ちかねの昼食です
photo:03

一番リーズナブルな和会席でお願いしました
photo:04


『梅酒』
『雲丹豆腐』
『蛍烏賊の沖漬け、鱧の流し物、常節煮、スナップエンドウ』
『板屋貝の酢味噌添え』
『海老、蛸、南京、茄子、おくらの炊き合わせ』


photo:05


『鮪、鱸、間八の造り盛り』
『ローストビーフの野菜サラダ添え』


photo:06

犬鳴山ポークのしゃぶしゃぶ小鍋』

あとは
中居さんが
途中で持ってくる
『海老と野菜の天婦羅』
『じゃこ飯』
『漬物』
『浅利とじゅん菜の吸い物』
『水菓子』
なども、ありましたが
どんどん、食べちゃってねぇ汗
全く、画像を撮ってませんでした(笑)

あーうまーい!幸せだーっ!
満腹☆満腹!

で、食後の腹ごなしに
今回も、近所の山道を
お散歩しに行きました
photo:08

毒キノコに注意らしいです

相方は『毒キノコ♬』 『毒キノコ♬』
と言いながら歩いてました

かなり緑の濃い
本格的な山道です
photo:07

川沿いの山道を
ずっと登り続けていたら
途中、途中で
『千と千尋の神隠し』みたいな
神様の祠や、仏像が
至る所に
たくさん祀ってありました
濃い苔が生えてたり、朽ちていたり
かなりの年代物ばかりです

そんな中…
ふと、途中で見た場所に
くびがない
小さい小さいお地蔵様が一体…

相方は、ぜんぜん
信心深くないので
特に興味がない様子で見てましたが

そのお地蔵様は
古いお地蔵様ばかりの中
珍しいほどに
まだ石も白く・・・

とても新しい感じの物なので
朽ち果てて
自然にくびが取れたとは?とても思えず…
誰かが、故意で折ったか?
何かにぶつけて折ったとしか思えず…
心の中では

ヒエ~ッ!くびがー!
罰当たりなヤツがー!!
((((((ノ゚⊿゚)ノ
と、かなり背筋を寒くして
テンパり気味でした

そんな痛々しいお地蔵様を
横目に見ながらも
しばらくの間
山道を登り続けていると
山道だけあって
もう汗だくで汗だくで衣服も
汗でグッショリガーン

どこまで登っても
山道はまだまだ先があるようで
キリがない感じでした
photo:09


そこでオイラは
『そろそろ引き返す?
まだ時間もたっぷりあるし
温泉にまた入ろー』と言い
相方も『いーよー』と言うので
下山を始めました

相方は
好奇心が旺盛だからなのか?
貧乏でいじましいのか?

目の悪いオイラとは対象的に
相方は目が良いので
何でも、ホントに良く見えてるし
気になると物を拾う癖があります

下りの道中も
『あ、見て見て、あの葉っぱの上に
バッタ』
(いくら、ココ!ココ!と言われても
オイラにはぜんぜん見えないのよ)
『(何かの実を拾っては)何じゃこれ?』
などと
独自の世界観で楽しんでるご様子

しばらくすると
後ろから
『なぁ、ふーちゃん!これ
さっきの、あの人のんと違うかね?』
と、突然
意味不明な事を言いだしたので
『はい?』と返事をして振り向くと

なんと!そこには…!
きっと


「あの人の物」で

あろう、頭がーっ!?
(ヒェーッショック!)

そうです
登りで通りすがった時に
たまたま見た


お首が無くなっていたお地蔵様の
『頭』としか思えない物が!
草むらの中にぃー!!

相方は

何の躊躇もなく!?
お地蔵様の頭を
ヒョイと拾い上げ
その右手の中で握りながら鼻歌混じりで下山を続け…

先ほど通った
首のないお地蔵様の所まで戻ってくると


相方は

『はい、頭』と言い
首のないお地蔵様に
拾ってきた頭を乗せていました

しかし頭はグラグラ揺れ
安定が悪いようで
『うまく体に乗らない』と言い
頭を乗せるのをあきらめた相方は
お地蔵様の体のすぐ後ろに頭を置き
また鼻歌を歌って歩いていきました

その鼻歌が、微妙に聞き覚えがあるメロディだったので
『何の曲?』と聞くと

「ん?日本昔話やん」


と、返事が返ってきました

その後、相方は
『親切な若者にお地蔵様が~』や
『大判小判がザックザク~』などと
一人で言いながら歩いていたので

『あのさー、日本昔話ってさー
確か…欲ばりな人はアカンかったんと違うかったっけ?
コブ取り爺さんの話とかさ
隣の欲張り爺さんは確かコブを増やされてたやん』
と言うと

相方は『え?だって私、親切やん』
(親切にしたった、と思ってる時点でアウトの気がする)

オイラは
『そーやなぁ、たぶんお礼に、あなたの筋肉痛ぐらいは早く取ってくれるんと違う?』と言うと

『筋肉痛はほっといても治るからさ!ぜんぜん治していらんわー』と言い出し

どこからどう見ても


相方は

「欲張り爺さん」の風格を

プンプンとさせていました(笑)

で、無事に下山し
またまた、ひとっ風呂浴びて…

山道での疲労感も
入浴後は、程よく心地よく
オイラは珍しく
お部屋で1時間ほど昼寝しました

で帰りも
送迎バスで駅まで無料で送ってもらい
JRに乗って無事に帰ってきました

あー、やっぱ温泉は良かったなー

夕食は
前日に出前を取った
ピザがまだ半分残ってたのと
オイラはお昼に会席をしっかり食べたので
これまた前日の残りの
サラダだけでいーやと思い
準備してましたが

残り物のサラダが
レタスやキュウリ
トマトなどもぜんぜん傷んでなくて
フレッシュな様子でした

焼き直したピザも
サクサクで美味しかったらしく

きっと、これもひとえに
お地蔵様のご好意の
おかげなんだわーと思い
オイラは感謝しました

ところが
相方はまだ
『お礼は何かしらね?』
としつこく?
楽しみにしてましたとさ…

チャンチャン♩ (`・ω・´)ゞ







iPhoneからの投稿