(北海道新聞)
受けたボールをシンプルに軽快にさばく。小野が冷静に試合をコントロールした。前半9分には左サイドのスペースに抜け出すと、グラウンダーのパスでMF古田寛幸(23)のゴールをアシスト。37分にはMFステファノ(24)の右クロスにタイミングを合わせ、左足でボレーを放った。シュートは相手GKにはじかれたが、インパクト十分のプレーで訪れた約800人の観客を沸かせた。
後半途中からボランチに入るなど、リーグ戦を想定した戦術にも適応。28分に交代するまで、精力的に動き、仲間に指示を送った。体力面を含め、調整に不安はなく「ある程度、やれたと思う。残り2週間、細かい部分を仕上げていきたい」と力を込めた。
今後は、主力組との連係を詰めていく。「あとはチームのやり方、トップのメンバーの特徴を頭に叩き込むこと」と明確なテーマを口にした小野。心も体も臨戦態勢に入ってきた。