タイトルのアルバム名が邦題ですが、それには訳があります。
そう、長いのです。文字制限をあふれるのです。
正しいタイトルはこちら。
「Part1. Lola Versus Powerman And The Moneygoround」
1970年の作品です。

Part1とありますが、Part2は二度とありません。
The Kinksといえば、初期は「You Really Got Me」、「All Day And All Of The Night」などで一躍ブリティッシュ・ロック界のカリスマにのぼりつめたわけですが、キンクスの主軸であるレイ・デイヴィスが途中からコンセプト・アルバムにはまりだして方向性がほんの少し変わっていきます。
このアルバムもそうですが、キンクスの世界観はどこか奇妙で、ブラックユーモアにあふれています。
しかしその実は社会への風刺だらけ。
どこかアンダーグラウンド味があるんですよね彼らは。
このアルバムもどこか奇妙です。
日本語訳された歌詞を見てみれば分かるんですが、タイトルにもある曲、「Lola」は、女装したゲイに襲われたというお話です。
しかしそれをキンクスのメロディに乗せて歌うと、なぜか名曲に!!!
B面「This Time Tomorrow」はカントリー仕立ての名曲。
ギターのメロディが美しい。
「Power Man」も、その名のとおりパワフルなハード・ロック調の曲になってます。
レイ・デイヴィスは今作でも多彩な音楽を操ってました。
ローリング・ストーンズやらビートルズでは物足りないという方は、一度このアルバムを手にしてみてはどうでしょう。
紹介するのはやっぱりこちら、「Lola」です!!!