婚活と介護は両立可能か② | アラフォー梨花の介護日記

アラフォー梨花の介護日記

2015年に母が脳リンパ腫になり、治療後、半身麻痺が残り、要介護者となりました。
家族との軋轢や、介護の苦しみを語りたいとおもいます。

昨日の続きです。

母が退院し、介護の新生活が始まり1-2年、私はいつも心のどこかに「私は母の主介護者としての役割をこなすために生かされてるのだろうか」と内心思うようになりました。

介護はいつか終わる。

終わった時に、たった1つの心の芯だった母を失い、感じるであろう絶望感。
私に耐えられるのだろうか?耐えるしかないけれど…。

看病中から、色んな感情を自分で処理しなければいけないけれど、心の支えになる恋人がいてくれたらどんなによかっただろうと思うことがありました。

結婚し、子供を持つことに関心があった私は、介護が終わった時に子供を持つことが出来ない、結婚も出来なくなっている状況になることに漠然とした不安を持っていました。

決して結婚しない人生、子供を持たない人生をダメだと言っている訳ではありません。

私の心の内を正直に書くことは、誰かを傷つけてしまっているかもしれないので、発信しない方が正しいのかもしれないと悩みます。

適切ではないかもしれませんが、続けます。あくまで一個人のケースだとご理解の上、ご了承下さい。

ネットの記事で10何年に渡るシングル介護を経て、という記事を見たり、職場でもご両親を一人で介護され、婚期を逃したと仰っている先輩を見て、私は結婚、出産をしたい、と思ったりしていました。

次回に続きます。