明日は、わたしにとって世界一のアイドル、Chu-Zの活休前ラストライブです。明日になったらきっと何もできないから今日のうちに書き残します。わたしは、Chu-Zのいない日々が不安でたまりません。Chu-Zの存在にどれだけ救われて、どれだけ支えられていたか、今痛感しています。何度人生をやり直せるとしても、何を差し出しても、わたしはまた必ずChu-Zに出会いたい。

クオーターライフクライシスという言葉があるけれど、なんとなく自分はこのままでいいのかなと思う時もありました。でもそんな漠然とした不安や焦りが生まれるたびに、Chu-Zのことを思って、このままでいいって強く感じていました。

だって、どんな瞬間を切り取ってもChu-Zが美しかったから。

迷っていても悩んでいても、自分の選んだ人生を精一杯生きる姿が美しかった。

同世代の彼女たちがとても美しく生きていたから、彼女たちを好きになった自分を誇れたし、胸を張って今日までを生きることができました。

泣くほど愛せる人に出会えていることも、たくさん愛を返してもらったことも、そんなわたしの愛しい人達を見て同じように泣いてる友達がいることも、望んだって手に入るものじゃない、奇跡みたいな幸せです。

「私、今すごく幸せだよ」って何の躊躇いもなく言えるのは他の誰でもないChu-Zのおかげです。本当にありがとう。



わたしはChu-Zの歴史の半分しか見てないけど、今はもうステージにいなくても、Chu-Zとして出会ってくれた1人ひとりのこと大切に思っています。忘れてないし、変わらず大好きだよ。あなたにもたくさんの幸せをもらいました。ありがとう。聖誕祭、新体制のお披露目、周年ライブ、卒業ライブ、ツアー、それから定期公演も、どのライブも本当に楽しくて、心が震えて、今でも思い出す。出会ってくれてありがとう。名前を呼んでくれてありがとう。笑いかけてくれてありがとう。手紙を受け取ってくれてありがとう。Chu-Zからもらった言葉や態度の1つひとつが本当にわたしを強くしてくれて、この世に必要ないって思ってた自分のことでさえ良いものだって思えるようになりました。


ずっとオレンジを振ってるわたしのことも受け入れてくれてありがとう。コロナ禍、しんどかったね。たくさん考えたことがあると思う。それでもいつも明るい部分だけを見せて、乗り越えてくれて本当にありがとう。今、ライブに行くとオタクの声で涙が出る。こんな未来に連れてきてくれてありがとう。


そして、Chu-Zが5人になってから、わたし泣かなかったライブないんじゃないかな?ずっと泣いてたよね(笑)

Chu-Zが5人になったとき、1人ひとりに大好きだよって伝えたくて全色振るようになったんだよ。あのときの6人の気持ち、わたしには想像することしかできないけど、どれだけつらかっただろう。責める気持ちなんて1つもない。前に進む選択をしたChu-Zを本当に尊敬しているし、諦めないでくれて本当に本当にありがとう。

1人ひとりと話した時間って、ものすごく短い。特に明加ちゃんが卒業してからは、誰のサインも入ってないハーレムチェキを何枚も持ってる。みんな選べないくらい好きで、でも全員回る余裕はなくて、見てくれるのに甘えて手紙とかSNSで感想送って…こんなわたしのこともずっと1人のファンとして大切にしてくれてありがとう。Chu-Zとみた夢はいつまでもわたしの宝物です。


卒業しても、いつまでも唯一無二の推しだった明加ちゃん。たくさんの幸せをありがとう。明加ちゃんがセロリの人生に加えてくれた明かり、一生わたしをあたためて、照らしてくれる。Chu-Zのステージを見るたび、明加ちゃんがいないってさみしかったけど、それすら愛おしかったよ。明加ちゃんの夢も、悔しさも、忘れない。わたしが大切に覚えておいてずっと守るよ。出会えてよかった。今でも心から想ってる。大好き。



Chu-Zのみんなが、これからも幸せで、美しく生きていけますように。みんなが笑って生きていてくれたら、わたしはなんだっていいです。出会った日から今までの全部、本当に本当にありがとう。