もう、かれこれ5、6年以上前になると思うんですが運転中に歩道を杖を使いながら歩いてる80歳代の御老人を見かけました。
リハビリなのでしょう4点支持式の身障者用の杖を突きながらやつれた感じで歩行されてました。
度々、運転中に見かけるのでリハビリを頑張ってるんだなとその時は軽い気持ちで通り過ごしていました。
ところがこの方を雨の日でも雪の日でも毎日見るのです。
たまたまご自宅を偶然に知る時があったので恐らく3~5kmは歩行されていると思います。
毎日毎日びっこをひきながら歩く姿にいつしかすれ違う度に頑張れと心の中で応援していました。
それから2年ほど経ったでしょうか、杖の形状が4点から1点に代わっていました。
杖の形状が変化する度に足どりもしっかりするようになり顔もやつれた感じから精気も見てとれます。
そして先日杖が最早リハビリ用でなくて登山家のごとく颯爽と歩く姿を見て、車を停めて声をかけたかったほど感動してしまいました。
あと1年以内に杖が無くても歩けるような勢いでした。
まさしく継続は力ですね。
私も頑張ろうと勇気を貰いました。