鬼のような一週間でした。
月曜日から配管の凍結破損で電話が
鳴りっぱなしでした。
キャッチホンは入るは、電話を切ったら
すぐに違うお客様からの電話対応で
仕事にならない状態でした。
毎日、昼ご飯はコンビニでサンドイッチとおにぎりを
買って、車中で食べて次の現場に向かい
夜間10頃まで修理をしていました。
木曜日には少し落ち着きましたが
とりあえず水が使えるように応急的な所も
あり今はその復旧作業にかかっています。
一番多かった修理は給湯器周りの配管でした。
以下に凍結破損事例を記します。
①給水管。ステンレス管の継ぎ手部の抜け
②給湯管。銅管の継ぎ手部の抜けや破裂
③塩ビ管の抜け破裂
④減圧弁の破損
⑤鉄管が腐食していて膨張に耐えきれず破損
⑥配管内の氷が溶けて水が出るようになったが鉄管の場合
錆が一緒に剥がれて各器具で目詰まりを起こす。
などがありました。
お客様と話をしていて気づいたことは
「凍結予防のために蛇口から水を出していたのに
配管が破裂した」というものでした。
どの蛇口から水を出してもよいわけではなく
屋外の配管の水が動く系統の蛇口を開けないと
凍結予防にはなりません。
そしてお湯側の蛇口を開けられる方は
皆無でした。。。。
蛇口から水を出す場合は糸を引く程度の水量が必要で
ポタポタでは凍結してしまいます。
まだ復旧作業のお宅が13件ほどあり明日も
修理に伺います。