2018/11/23☆読書Time☆2
2018年11月23日読了!
・第二話 えんま様と廃ビルの幽霊
大家の地蔵菩薩さんからの依頼で廃ビルへ。
そこは心霊スポットになっていて、そこには何かの約束のためにひたすら待ち続けている女の霊が…。
でもその女はまだ生きていてーーー。
大家の店子からの相談(霊が自分の祖母の若い頃に似ているという内容)やったんやけどそれを(敢えて?w)大家さんは伝えなかったから、えんま様は一から調査で…
電車も普段乗らないえんま様の電車乗車等の様子が可愛らしすぎて癒し笑
約束は相談者の祖母が昔クラブのホステスとして働いていた時に出会った男性(いろいろ悪事を働いていた)と
出会ってから50年経って互いに独り身だったら結婚しよう。というプロポーズ。
祖母は今は病気を患い、痴呆も進み、会いに行けないけど約束は心の奥底にずっと残っていて、その結果、生きているけど幽霊として現れていた。
約束の50年目のその日。
男性はその場所へやってくる。
祖母の代わりに待っていたえんま様達。
えんま様達が事情を話し、
現れた幽霊な祖母と男性が触れられるようにえんま様達がお手伝い。
約束が叶った2人。
描写が綺麗なワンシーンと
長い間待って再会した2人にほろり。
・第三話 えんま様と緑の道
大学で映画監督をしている男の子。
皆一致団結して頑張ろう!ってなっている時期に男の子を脅す男がいてーーー。
その男には困った時に相談に乗ってもらったり、お金を貸してもらったことがあって、
かつ、
その男の子がカメラを買いたくて部員に内緒で部費を一時的に借りたことをバラすと、バラされたくなければお金を出せと何回もずっと脅してきていて…
せっかく一致団結してきたのにここでバラされたら…と追い詰められる男の子。
どうしよう…。。。って
その一方で、えんま様とさくらのやりとり。
さくらとは男の子が小さな頃からずっと一緒にいて男の子のことをすごく優しく語るんやけど……
それが祖母かと思いきや、愛犬🐶という。
さすがえんま様、
お犬様とも話せるというね。
(さくらは亡くなる前だった)
そしてさくらと男の子は夢の中で再会を果たし、男の子は道を外さずに部員達に正直に謝る道を選んだ。
散々脅かしてきていた男はさくら🐶に頼まれて、えんま様からお咎めをくらう感じに。
なんか……えんま様というぶっ飛んだ存在とは別に、話の途中がちょこちょこ人情溢れる話でほっこり癒し
つーづく。