米東部ペンシルベニア州の約3億年前の地層から、両生類のほぼ完全な頭骨化石が見つかり、新属新種に分類したと、カーネギー自然史博物館の研究チームが15日付の同館紀要に発表した。当時は現在と大陸の形や位置が異なり、発見場所は赤道付近にあった。気候変動で次第に乾燥し、陸地が拡大した時期に当たる。この両生類はもはや水中ではなく、主に陸上で活動していたとみられるという。
 頭骨化石は長さ11.5センチで、保存状態が良かった。発見されたのがピッツバーグ国際空港近くで、航空貨物会社「フェデックス」の所有地だったため、「フェデクシア・ストリエゲリ」と名付けられた。 

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