ケアストレスカウンセラーで学んだこと その14 | 資格コンサルタントの意識高い日々。

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2021年に犯罪被害に遭いましたが踏ん張って生きています。資格は70個ちょっと保有しております。同じく闘病中の方にとって少しでも励みになれたら嬉しいです。

こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。


今回はメンタル疾患の概要ついてまとめてみました。
よろしくお願いします。

1.なぜメンタル疾患になるのか
メンタル疾患の多くは、遺伝・生育歴・性格・ストレスなど様々な要因が複合的に絡み合って起きると考えられ、容易に答えることはできません。
また、代表的なメンタル疾患である統合失調症やうつ病は、本人の努力で発症を抑えることは極めて困難です。
なぜなら、メンタル疾患の原意は人それぞれ異なり、こころを傷付ける外部からの刺激は不可能に近いためです。
メンタル疾患の発症に対しては、内科や外科の病気に対するような同情や理解は得られにくい現状です。
これもメンタル疾患に対する無理解や偏見によるものと思われます。
また、メンタル疾患と診断されたからと言って病気名だけでその人を判断してはいけません。
問題解決のための糸口のひとつと捉える視点が求められます。

2.メンタル疾患の分類
メンタル疾患は
因性
因性
因性
と、大きく3つに分かれます。

①内因性
原因となるような肉眼でわかるの異常や、外部からの明らかなストレス等が見当たらず、ある程度の遺伝的な素因(病気に罹りやすい傾向)により発症することをいいます。
代表的なものとして
・統合失調症
・躁うつ病
が2大内因性精神疾患と呼ばれています。

②心因性
ストレスとなる出来事や性格などが要因となり発症することをいいます。
代表的なものは
・神経症
・心身症
が挙げられます。

③外因性
器質的な異常が原因となり発症することをいいます。
代表的なものは
・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
が挙げられます。


しかし、これらの分類方法は、診断マニュアルの進歩とともにあまり使われなくなっています
理由の1つとしては、メンタル疾患の要因が以前考えられていたものよりさらに複合的にとわかってきたためです。
しかし、内因性・心因性・外因性という分類は、主要な要因を表しており、複雑なメンタル疾患の性質を理解するためには現在でも有用な方法といえます。


いかがでしたか?
メンタル疾患になるには様々な要因があり、容易に原因は特定は出来ませんがある程度の物差しとしては活用できますね。

それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回をお楽しみくださいキラキラ