☆エンターテイメントの本領が発揮される時代?!
日本の経済がどんどん悪化していっている中で、当然娯楽やエンターテイメントにお金など払える余裕は無くなってくるというのが普通の発想だろうと思う。だが、ぼくは一概にそうは言えないんじゃないか?と思っている。それは、なぜか?1945年以降の高度経済成長期から、日本は凄まじい発展を遂げてきていて、とにかく《物》が大量に売れた。その後、物が溢れすぎたため、今度は《サービス》で付加価値をつけてゆく時代になる。さらに、近年は様々な新しいテクノロジーの開発により《技術革新》の時代となる。そんな流れを見てくると、「じゃあ、次はどこに向かうのか?」と当然考えるわけだが、ぼくは《感動共有》の時代になると思っている。これは、どういう事かというと、《物》も《サービス》も《テクノロジー》も、もう十分!ロボット技術もドンドン進むし足りないものはない!と思ってたが、ふと立ち止まって自分の生活を振り返ると、ほとんどの人は感じているはずだ。【心が満たされていない】と。これだけ便利で何でも手に入る時代に、なぜこんなにも【心の充足感】がないのか?理由は色々あると思うが、その中のひとつの要因として、【大事な人と、感動を共有する時間】が無さすぎるのだと思う。仕事→帰宅→寝る→仕事のサイクルを繰り返していたら、当然そんな暇はなく、休日もグッタリだったり、中には土日まで働かされる人だっている。ぼくは、ここにこそエンターテイメントの本領を発揮できるフィールドが広がっていると思っている。日々の生活の中に、友人・恋人・同僚・家族と一緒に、エンターテイメントに触れにゆく習慣が週に一度でもあれば、周囲の人とのコミュニケーションや、日々シェアする事は変わってゆくのではないか?と思う。簡単に言うと、週に1回シルクドソレイユを観に行っていたら、【心の豊かさの形成】に一役買うのでは?ということだ。当然、そんなお金の余裕はないと思うだろうが、これからは、【そういう事】が重要な時代になるだろう。だから、伝える側が伝え方を間違えない限り、劇場やコンサートホールなどに足を運ぶ人は増えると思っている。人は、刺激や感動を潜在的に必ず求めているからだ。《物》→《サービス》→《テクノロジー》から、《感動共有》の時代へ。いよいよ、ぼくたちエンターテイナーの本領を発揮できる時代になった!人間の【心】を扱う仕事をする人たちは、視点をちょっと変えて視野を広げれば、無限の可能性があるだろう☆