寺社仏閣巡りを趣味のひとつにしている者です

今までに自分が参拝してきた寺社仏閣、いただいてきた御朱印などを

都道府県ごとに紹介しておりまして、現在は大分県内で参拝した場所の紹介をしてます

今回は大分県編の第3回となります

 

 

4.宮地嶽神社(国東市)

所在地は国東市国東町岩屋地内

集落の片隅の山林内に鎮座しておりました、宮地嶽神社です

 

参道は気持ち程度に整備されてましたが、

結構な急勾配だったかと記憶してます

 

社殿の少し手前に「みかえりの岩」という、上部分がくり抜かれたような大石がありましたが

特に説明書きなどがなかったので、その由緒などは不明です

 

傾斜のきつい参道を上りきると、宮地嶽神社の拝殿がございました

 

拝殿の裏手には石造りの小さな社が祀られてました、こちらが本殿ではないかと

 

拝殿内には「思い出帳」的な参拝者書き込み用のノートと、

当社の御由緒が記載された紙が設けられておりまして

 

御由緒の説明によると当社は「何事にも打ち勝つ、開運の神様」とのことです

先ほどのノート拝見させていただきましたが、

地元の学生さんたちが、合格祈願や部活動などの必勝祈願で参拝に来られてる様子がうかがえました

 

なお、社殿内にお守りや絵馬、書き置きの御朱印などが

無人販売所方式で置いてあったりはしませんでした

 

 

5.両子寺(国東市)

位置的には国東半島のほぼ中央部、国東市の両子(ふたご)寺です

宗派は天台宗で、山号は「足曳山」

 

国東半島地方は、平安時代から「六郷満山」と呼ばれる独自の仏教文化が根付いておりまして

両子寺は六郷満山を統括する総持院、満山の中心地的存在とのこと

 

山門前の、石造りの立派な仁王像

江戸時代に作られたものとのこと

 

県指定重要文化財の国東塔、鎌倉時代に作られたものとのこと

 

岩壁に食い込むように建てられている、奥之院

 

岩屋の中は、蝋燭の灯りで照らされた石仏が並ぶ神秘的な空間でした

 

両子寺でいただいた御朱印は、こちらの千手観音のものと

 

私が参拝で訪れた時(平成30年・2018年)は

六郷満山の開山1300年の節目の年でして、期間限定の「鬼御朱印」も頂けました

 

こちらの地方では、鬼は福をもたらす存在として信仰されており

鬼の格好をして無病息災・五穀豊穣を祈願する独自の祭礼行事もあるそうですよ

 

ということで、寺社紹介・大分県編の第3回は

国東市で参拝した寺社を紹介させていただきました

 

大分編、まだまだ続きます