日本の繁栄は絶対に揺るがない
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【8/17 繁栄一転語】

皆さまへ


【8/17 繁栄一転語】

大川隆法総裁箴言集

『病の時に読む言葉』


《13》自分が、この世に生命(いのち)を持った時のことを、瞑想的に思い起こしてみよう。


◆仏の使命と一体となった真実の自己に目覚める


 御法話『病気が治る心構え』(2011.6.12湯布院正心館)では、「(天使たちは)あなたがたの使命があるかぎり、あなたがたの健康を守ってくださるはずです」とあります。

 ここで大事なのは「使命があるかぎり」というお言葉です。言い換えると病の時には、「生かされていることへの感謝」と、「自分が地上に存在を許されている理由」を探究するための特別な時間が与えられているのだと思います。

 主は、「苦難」や「困難」に対してある精舎祈願の経文には、「人生の苦難や困難と見えしものも、私たちの魂を磨くために用意されているだけで、本当は私たちは勝利するしかないのです」と言い切られています。

 私たちは、『常勝思考』『不動心』等で、「苦難」や「困難」は、「仏から与えられた『人生の問題集』」であり、「仏はその人が解けない問題は与えられない」ことを学んでおります。

 宇宙にはダークマターという暗黒想念もあります。しかし、私たち仏の子が、信仰によって、小さいながらも、一つひとつの人生の問題集に勝利することは、宇宙を創られた造物主の「進歩」と「調和」の世界観における「大勝利」であり、それを「宇宙美」にまで高めていくことが許されています。

 日々の出来事の中で、マイナスをプラスに変え、逆境をチャンスに変え、敵を味方に変える。あらゆる環境から積極的で建設的な生き方を選択する自由を行使することで生まれる「幸福な人生」を広げることが、主の御名と御教えを伝道する原動力だと信じます。

(単なる運命論とは違う)


◆反省と瞑想の違い

・反省は、肉体我にもとづく自分の執着(苦)を八正道に照らしながら、一つひとつ取り去っていくものです。

  一方、瞑想では、偽我、執着を捨て去ったあとに、さらに神仏に近づきながら霊的自覚を深めていこうとするものです。

 しかしながら、どうしたら、箴言のお言葉にある「自分が、この世に生命(いのち)を持った時のことを、瞑想的に思い起こすことが出来ますか?」と聞かれることもあります。

 それに対しては、手段方法はなく、ただ素直に「信じよう」「そうしよう」「思い起こそう」と受け入れて「念う」ことが、心の世界で奇跡を起こす鍵だと思います。共に精進してまいりましょう。


以上 


山野貴弘

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