ピアノフェスティバル2025松栄楽器大会
幼児・A・C部門総評
本日はピアノフェスティバルの初日、
幼児、A、C部門の皆さまの素敵な演奏を聞かせていただきました。
審査員の先生方より
総評をいただきましたので
こちらに掲載します。

審査員の石原佳世先生からの総評です。
今日は皆さんの素晴らしい演奏をたくさん聴かせていただきありがとうございました。
お一人お一人が世界観や目標を持って演奏されていたのが印象に残り
採点をすることの辛さを改めて感じる1日となりました。
入賞の結果だけを受け止めるのではなく、
演奏された皆さん全員の気持ちの豊かさや
成長を受け止めてあげたいと思っています。
幼児部門は元気いっぱいの笑顔で
ステージに現れて丁寧なお辞儀をしてからの演奏というステージマナーも
きちんと出来ていましたね。
先生方や保護者の皆様のご指導ご協力あってのステージだったことと思います。
来年に向けても是非頑張って下さいね。
A部門もとても素晴らしかったです。
少しずつ楽曲としての理解を進めていけると良いのかなと感じました。
2曲だけ例を出すと、マズルカはテンポや曲想の違う3種類の
マズール、クヤヴィアーク、オベレクからなる楽曲でショパンが名付け親です。
実はマズルカ、という踊りはないので、一曲の中でその性格の変化を味わいたいですね。
天の川のミルクセーキはジャズのようなスウィングを特徴としています。
いわゆるクラシックという感じで身体をまっすぐにして弾かなくても良いのです、
横に揺れる音の動きを体全体で感じてみると楽しいですね。
C部門5,6年生ともなると皆さんの心身ともに成長を感じました。
自分に合った選曲も出来ていて説得力のある演奏が多かったです。
また、日々の様々な経験が音になっていくと感じる年頃でもありますので、
音楽史や和声についても勉強しながら
より一層音色や表現の幅を広げていってもらえるとよいですね。
審査員の岡崎章先生からの総評です。
本日は、天候にも恵まれ素敵なホールで響き
皆さまの色とりどりな音色を聴くことができ、
とても心に響くものが多くありました。
本番で奏で感じた演奏のなかで、
色々と得るものがあったことかと思われます。
幼児・A部門では、今後も大きなピアノで鳴り響かせる経験を
積み重ねてもらいたいと思いました。
舞台で奏でるという経験によって心の響きを伝える喜びを
数多くもっていただきたいと思いました。
C部門におきましては、
より自分に素直に表現できる楽曲との
向き合い方が大切かと思われます。
しっかりと低音から高音まで、
身体全体で指先へと伝え感じてみてください。
本日は、皆さまの今後の成長がとても楽しみな
素敵な演奏の数々を聴かせていただきまして有難うございました。