春らしい陽気になりましたね
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皆さん ピアノのYouTube観てますか?
レッスンでお子さんに訊ねると
「見てる見てる!」
「ママが駄目って言うから見てない」
お子さんによってそれぞれです
演奏動画を参考にしてピアノを弾くことが
広まって 久しくなりました
ピアノレスナーの間では新しい曲を弾く時に
音源を得るため、そして曲が仕上がって
きたら より達者に弾く人をお手本にする
ために閲覧する場合が多いでしょう
良い時代になりましたね!
私が子どもの頃は 音源といえばLP レコード
もうちょっと経ったらCDが出てきて・・
ラジオやTVクラシック番組 それか・・
実際に演奏会へ行くことでした
曲を知ることに飢えていましたから
新聞のラジオ番組表を予めチェックしておき
これという曲を見つけたら すかさず録音した
りしてました
そんなことだけはマメな子どもだったな〜
と 今になって感心しています
それを思えば 曲名をスマホで検索し 簡単に
自分の弾く曲を閲覧できるのですから
今のお子さんは本当に恵まれてると思います
演奏動画を利用するとどうメリットが
あるのかというと
たとえば イメージをもらうため
楽譜を読んでみてもピンとこないとき
音源があると助かりますよね。
テンポ感やうたい方を知るだけでも
練習の参考になることがあります
そして 曲が仕上がってきたときに
「ふぅーん、こんな弾き方もあるんだ」
「この人はテンポが速いな、ゆっくりだな」
様々な解釈をもらえることがあります
または、素晴らしい演奏に触れて感動する
こともあるでしょう
ところでYouTubeで演奏家を選ぶ際 1番上の
閲覧数の多いものから観ていませんか?
私はひたすら下までスクロールしていった時
思わぬ名演に出会える事が何度もあります
白黒の画面で録音状態も画像も悪いですが
作曲家本人が弾いている録画や
往年の巨匠の若い頃のLIVE映像だったり、
まるでタイムスリップして有名なピアニスト
のコンサートへ行ったようでワクワクします
そして 一つ気づくことは、昔の演奏家は
感情過多な表現をせず淡々と弾いているよう
に見えることです。しかしその佇まいや音の
一つ一つに奥行きがあり 過剰なアピールが
なくても人の心に残り何度でも聴きたくなる
演奏だということがわかります
様々な演奏動画の中から これというものを
選ぶとき、パフォーマンスの派手な演奏や
見た目で惹き込まれてしまうことがあるかも
しれません。しかしそれは SNSの落とし穴。
本物を見極める力を養うためにも
「温故知新」の精神をもって 昔の演奏家の
動画を観てみることをおすすめしたいです
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松ヶ丘PianoClassブログ