皆さま こんにちは🌸𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍🎼✲゚.*🌸
桜が咲きましたね
今日は本のご紹介をしたいと思います
息子のクラシック音楽好きが高じて 先週は
大野和士指揮 東京都交響楽団
マーラー交響曲「復活」を聴いてきた
と いうことです
オケのメンバー総動員、オルガンやバンダ、
新国立劇場の合唱付きの 大編成
その大がかりな舞台には 始まる前から
ワクワクが止まらず 演奏は鳥肌モノだった
と 大興奮で帰宅しました
パンフレットを何度も何度も読み返して
「お母さんも音楽家なら 『復活 』は生で
聴かなくっちゃ ダメだよ!!」
しまいには 私に説教する始末
ハイハイ
ところで 彼の読んでいたパンフレットを
ふと見ると 解説 岡田暁生 と
あるではありませんか!
「おおっ」 思わず 横取りしてしまいました
岡田暁生さんといえば
以前読んだ 数ある「西洋音楽史」本の中で
なんとわかり易い!と 感動した作品の著者
あらためて経歴などを存じ上げたことは
なかったけれど(本当に失礼です)
学生の時にこういう先生の講義を受けたかっ
たなぁ〜 と読むたびに思っている本です
冒頭の グレゴリオ聖歌の章で
ウン・ベルト・エーコ原作
映画ジャン・ジャック・アノー監督
「薔薇の名前」(私の好きな映画です✨)を
紹介する一文は、映画を観ても観なくても
本当にヨーロッパ中世の時代背景がまるで
映像のように目に浮かんできます
帯に大きく ある
聴かずにわかるクラシック
この言葉 決して過言ではなく
本当にそのとおりなのです
岡田暁生著
西洋音楽史
「クラシック」の黄昏
中公新書
面白いです
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松ヶ丘PianoClassブログ