こんにちは!すっかり寒い季節になりましたね~
風邪が流行っていますが、皆様体調を崩されたりしていませんか?
さて、今回はしつけシリーズ「おて・おかわりの教え方」についてお話します!
わんちゃんを飼い始めると、多くの方がコミュニケーションをとるために「おて」を教えますね。初めて犬を飼う方にとって「おて・おかわり」を教えることは、しつけの仕方を覚えるためにとても重要な役割を果たします。
前回は「おすわり」の仕方についてお話しました。「おすわり」は行動を抑制したい時などに重要なしつけとお話しましたが、「おて・おかわり」に関しては動作はそれほど重要ではなく、飼い主と犬の信頼関係を築くために必要なしつけと言えます
もともと群れで生活してきた犬は、群れのリーダーに従う習性をもっています。人と生活する中で、飼い主がリーダーであることを理解させるためにもしつけは重要です。
さて、まずしつけをする時には準備が必要です!⦅ご褒美の準備⦆と、⦅指示語の統一⦆をします。詳しくはおすわり編をご覧ください。 しつけシリーズ【おすわり】
犬を自分の正面に座らせます。
「おて」と言いながら犬の手を持ち自分の手の上にのせます。「おて」という指示と動作を結び付けて覚えさせることが大切です
おてをするたびにご褒美を与えて褒めてあげます
2~3を何度も繰り返し行います。慣れてきたら今度は犬の手を持たずに「おて」と指示を出してみます。できたら褒めてあげましょう。
おてができるようになったら同じ手順でおかわりを教えてみましょう。おてと異なるポイントは反対の手を出させることです。最初のうちは、犬の前に出す自分の手もおてとは反対にしてあげると分かりやすいかもしれません
この方法の他にも、おやつを握った手を犬の前に差し出して教える方法もあります。おやつを欲しがって犬が手に前足をかけた瞬間に「おて」と声をかけます。
しつけの仕方は飼い主さんの考え方やわんこの性格によってかわります。その子に合った方法で無理なく教えてあげられるとよいですね