こんにちは!ようやく梅雨も明けて本格的な夏がやって来ましたね~
お盆のペットホテルも大変混み合っていて、皆さんお出かけするんだなぁと羨ましく思います
さて、皆さんは迷子の犬を見かけたことはありますか?街中を一匹で歩いていたり、フラフラと庭に入ってきたり、もしそんな子をみつけた時一体どんな対応をとればいいのか、そんなお話をしたいと思います。
犬の様子をみる
犬がどんな性格か、どんな状態か分からないまま無理に捕まえようとしたり追いかけたりするのは避けましょう。犬が興奮していたり恐怖でパニックになっていることもあるので、無理に捕まえようとすると咬まれてしまう可能性があります近づけない場合は、写真だけでも撮っておくと良いでしょう。
連絡先の確認
攻撃する様子がなく近寄ってくる場合は、首輪やリードがついているかを確認し、そこに飼い主の連絡先が書いていないかチェックします。この時、突然からだに触れるのではなく、声をかけながらゆっくり触れるようにします。迷子札などで連絡先が分かるようなら、そこに連絡をしてあげてください。
犬鑑札・狂犬病予防注射の済票などの都道府県名や番号が刻印されている物が付いている場合は、その管轄の行政機関へ問い合わせをしてみるのも確実です。
警察・行政機関へ連絡
飼い主の連絡先が不明の場合は、警察や行政機関(区役所や、横浜市なら愛護センターにあたります)へ連絡をします。また、飼い主がかかりつけの動物病院に連絡を入れる可能性もありますので、近くの動物病院にも連絡をしておくといいでしょう。
SNSで呼びかける
迷い犬情報サイトやSNSに保護した犬の情報を載せるのもひとつです。SNSに載せることで、情報がどんどん拡散され飼い主さんが見つかることもあります。ただし、飼い主と名乗る人物がでてきた時、飼い主でないと知りえない情報を確認するなどして、本当の飼い主かどうかをきちんと確かめる必要があります。
反対に飼い犬が迷子になってしまった時も、まずは警察・行政機関・かかりつけや近くの動物病院などに連絡をします。迷子になってしまった時にすぐに見つけることができるよう、迷子札や犬鑑札、狂犬病予防注射の済票は首輪につけておくようにしましょう。 また、マイクロチップを挿入しておくのもひとつです。⇒マイクロチップとは・・・?
お し ら せ
7月より新しいスタッフが仲間入りしましたのでご紹介します!
獣医師の小島さや先生です。
ボクシング・ランニングが趣味なんだそうです
先生からのコメント
大切なご家族である動物たちのベストな治療法を飼い主様とご一緒に考えさせて頂きたいと思います。まだまだ日々勉強中ですがよろしくお願い致します!